チーム動画紹介第7回「NPO法人Vida相模スポーツクラブ」

2007年04月09日

VidaCoach04

 今回お邪魔したのは、神奈川県座間市のNPO法人Vida相模スポーツクラブ。コーチの会田英幸さんにお話を伺いました。

答えてくれたコーチの会田英幸さん

「NPO法人Vida相模スポーツクラブ」ってどんなクラブ?

 NPO法人Vida相模スポーツクラブは神奈川県座間市を拠点とし、サッカースクールを軸に様々な活動しているスポーツクラブです。きっず(小学生)はU-8、U-10、U-12、ガールズの4クラスで、その他にも、中学生クラス、Vidaレディ(女性対象)、Vidaおやじ(パパ対象)Vida= SALU(高校生~社会人対象のフットサルチーム)と幅広い年齢層で活動しています。サッカーだけでなく、様々なスポーツ・レジャー・遊びを通じて、子供から大人まで楽しめるスポーツクラブを目指しています。

最近の悩み
 悩みというより課題です。Vidaのサッカー部門はスクールという形態を取っていますが、チームでないがゆえ、スクール生や保護者のクラブに対する愛着心を育むのが難しいと感じています。また、われわれが目指している総合型地域スポーツクラブの趣旨に対する理解をクラブ内だけでなく、地域に広め、深めるにはどうすればよいかと頭を悩ませています。…とは言っても結局はアクションあるのみ!!時間を味方につければ不可能なことは無いと信じています。ジュニアサッカー全体に関して言えば、リーグ戦がもっと増えて欲しいと思ってますね。

ジュニアサッカーで大切なポイント
 一般的な部分では「あいさつ」「人の話を聞くときの姿勢」「仲間を大切にする」「道具を大切にする」「‘ありがとう’や‘ごめんなさい’を言える素直な心」の5つを大切にしています。トレーニング構成に関して言えば、テンポを重視しています。ウォームアップでテンションを上げ、選手たちの飽きが来る前にアレンジを加え、「次は何をするんだろう?」という期待感を膨らませていきます。また、ウォームアップメニューを短く区切り、バリエーションを多く持つことで、多様な動きを経験させることができるので、コーディネーション向上にもつながります。メイントレーニングやゲームでは「プレー機会」と「考える時間」の確保を重視しています。
 技術的あるいは感覚的なものをテーマにした場合は「プレー機会」を確保するために多くの反復経験を積ませ、「判断」をテーマにした場合は「考える時間」を確保するために会話のパス交換をしながら、選手たちにゆとりを与えるように心がけています。
 何より大切なことは「評価」することだと考えます。技術的な達成度の確認はもちろんですが、そこだけに目がいってしまっては達成感を味わえない選手も出てきてしまうでしょう。選手は十人十色、すぐできてしまう子もいれば、時間のかかる子もいます。積極的な子もいれば、表に出すのが苦手な子もいます。Vidaでは選手がみんなの前でデモンストレーションをやる場面を多く作っています。大抵の場合、できない子は名乗り出ませんし、できる子も尻込みしてしまいます。こういった緊張の場から逃げずにチャレンジする「勇気」を持って欲しいと願っています。
 ポイントは「できるかどうか?」ではなく「やろうとしているかどうか?」。自分の心を変えることは、今すぐにでもできるはずなのにすごく難しいことです。コーチは子どもが自ら「チャレンジしようとしているか?」「勇気を持とうとしているか?」を見極め、評価し、子どもが自信を持てるように背中を後押しし続けることが大切だと考えます。

編集部コメント

 今回は通常のスクール活動ではなく、Vida主催のサッカー教室にお邪魔しました。春休みという事もあり、新3・4年生と新5・6年生だけで約80人の参加者が集まっていました。スクール生の中にはクラブチームや学校の部活動をしている子供たちも大勢いますが、Vida相模スポーツクラブは日本サッカー協会に選手・チーム登録をせず、スクールという形で活動しているため、二重登録の問題がありません。もっとサッカーを楽しみたい、色んな人とプレーをしたいという方にはとても良い環境だと思います。
 クラブチームや部活動とは異なり、個に応じた育成に力を入れているため、Vidaスクールで磨いたプレーを所属チームや部活動の中で発揮できるのではないでしょうか。
 練習場所は座間市にある市民体育館で、限られたスペースでバリエーション豊富な練習をしていました。おにごっこ形式のウォーミングアップやビブスで色分けしてのドリブルなど、見ていて楽しさが伝わってきました。今回のスクールでは「周りを意識してプレーする」ことが必要な練習が多くありました。ドリブル練習では、決められた範囲内にたくさん選手がいる中で空いたスペースを探し出さなければいけません。ボールばかり見るのではなく、周りを見ながらドリブルするということが自然に身に付くのではないでしょうか。また練習の合間に子供たちがみんなの前で得意なリフティング技を披露する場面がありました。自分をアピールすることは、サッカーに限らずスポーツをする上で大切なことだと思います。皆から拍手してもらうことで、それが自信へと繋がることでしょう。

(ジュニサカ編集部)

VOL44

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