チーム動画紹介第64回「FC.Giocare」

2009年01月26日

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子どもの目線に立ったコミュニケーションで
サッカーキッズを育む

東京都東村山市で活動するFC.Giocareの練習にお邪魔して、代表である佐々木さんにお話を伺いました。

チームの特徴はなんですか?

2007年4月に創設された新しいクラブです。チームは東村山市を本拠地に、月曜日・水曜日の週2回練習、週末には試合といった活動をしています。“Giocare”とはイタリア語で“遊ぶ”といった意味です。これは、小学生のサッカーを教える前に、幼稚園児たちを教えていて、サッカーを子どもたちにどう教えていけばいいのか?と考えた時に、サッカーはボールを蹴って遊ぶことだよ!と常々教えてきました。試合の中でもいかに“遊ぶ”ことができるか、これをチームの特徴ですね。

指導方針はありますか?
いろんなチームがある中で、いろんなことを全て教えるのではなく、「止める」「運ぶ」「蹴る」の習得を目指しています。その中でも、ボールを持って自分で打開する“ドリブル”を中心に練習を行っています。
もし、2人で1つボールがあったら“パス交換”よりも“ドリブルの1対1”で遊び、3人4人でも、周りに人がいればドリブル合戦、イメージはブラジルの子どもたちを模範に、ドリブルが根付いてくれればと思っています。
小さな子どもたちだと、仲間と集まればドリブルだけといっても、フリーキックやPKをしてしまう部分もありますが…(笑)

指導していて難しい点はなんでしょう?
ドリブル練習も、色んなパターンをさせてはいますが、型にはめてしまうことを1番心配しています。ドリブルひとつにしても、子どもたちの特徴や個性は千差万別ですし、得意なものは個々で違います。
ドリブルといったら、これしかないという考えはないので、子どもたちに自分の得意なドリブルのスタイルはどんなものかと考えてもらい、身につけてもらう部分は指導には困る部分ですね。しかし、まずは引き出しを多くするために教えてあげるようにしています。

試合で意識されている部分はありますか?
試合になれば、いろんなチームがいて、ポジションから動きまでとても整ったチームが多い中で、ジョカーレでは、ポジションを決めていません。子どもたちが考えたことを試合で発揮することを意識しています。
あとは、極端な話、ゴールキーパーも試合では上がらせるようにしています。チャンスがあったら、ドリブルで突破をしてみたり、相手がきたらロングパスを出したり、そういった駆け引きを覚えることも大切にしています。そこでミスをしても、しょうがないと思っています。キーパーだから立っているだけじゃなく、5人制ならば5人目、11人制ならば11人目のフィールドプレーヤーとしてサッカーをさせています。攻めるという気持ちがあれば、試合にいつでも集中するし、相手の状況を見て攻めあがるなどの成長を見てとることができます。

チームの目標はなんでしょう?
大会に出るからには、子どもたちには優勝を目指して頑張って欲しいと思っています。しかし、目標に向かう中で、この時期にある意味無駄に思えることもどんどん身につけていって欲しいです。
中学・高校と成長していく上で、いらないことは削られてシンプルなプレーは嫌でも求められていきます。だからこそ、この年代で完璧である必要はないと考えています。幅広い選択を持った上で考え、最終的に、自分で決定をして選手自身が考える理想的な選手となって欲しいと思います。キックやトラップだって身につけて置きたい、あれもこれもという思いもないわけではないですが、まずは全てのべースの部分「止める」「運ぶ」「蹴る」を身につけて、このチームから成長して欲しいと思います。

編集部コメント

 「止める」「運ぶ」「蹴る」の習得と“ドリブル”に特化するというチームカラーの通り、チームの練習もドリブル練習がメイン。選手たちもアイディアをフル活用して、相手を抜くことにこだわっていました。「クリスチアーノ・ロナウド」や「ロナウジーニョ」も、自分の得意なフェイントを武器に、相手を抜きさり、世界的なプレーヤーになっていった。FC.Giocareの選手たちからも、代名詞とも呼べる得意なフェイントを身につけた選手たちが育っていくことを期待したい。

(文 編集部)

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