チーム動画紹介第68回「川越ブロスフットサルクラブ」

2009年04月22日

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フットサルで身につけるパーフェクトスキル

埼玉県川越市で活動するフットサルチームの川越ブロスフットサルクラブにお邪魔し、代表である中西智範さんにお話を伺いました。

川越ブロスってどんなチーム?

 チームは川越市内を本拠地として活動するフットサルクラブです。以前は岡田サッカークラブというチームでしたが、2008年度よりフットサルを主体とした川越ブロスとしてスタートしました。ジュニア~ジュニアユースのカテゴリーがあり、ジュニアはバーモントカップ・キャノンカップの際にフットサルの活動を行い、JYは定期的に週3回のフットサル練習を行っています。JYは川越東中学校のサッカー部に所属する選手を集め、チームとして活動している人数は10名です。

ジュニアユースのフットサルチーム設立のキッカケは何でしょう?
 設立のキッカケはプロや高校サッカー選手権を目指す子どもたちが、部活やクラブチームでのサッカー活動以外にも、フットサルを通じて技術を本気で伸ばせる環境を作りたかったからです。部活は学校ごとにレベルに差があり、全国大会を目指すチームばかりではありません。ですから、部活・クラブに通いながら足元の技術を伸ばせるフットサルを行ってはどうかと思ったのがキッカケですね。他にも、僕自身が大学時代にフットサルをしていて魅了されたことや、世界のトップ選手やサッカー大国ブラジルでも小さい時にフットサルして育っているというのも大きな要因です。

フットサルを教えるに至った理由は何でしょうか?
 フットサルにはミラクルなプレーはなく、狭いコートの中で正確なテクニックが求められるスポーツ。なぜなら、シュートやパスはコースを狙わなければ成功せず、トラップやドリブルも少し体勢が崩れればすぐに相手に寄せられます。フラットな体育館のコートではイレギュラーもなく、天候に左右されることもないので運は通用しません。フットサルという競技の中には確実なスキルが身につく環境があるからフットサルを教えたいと思ったんです。

フットサルは普及し始めていますが、中学年代にフットサルは広がっていますか?
 ジュニア年代ではバーモントカップやキャノンカップなどフットサル大会も多く、チームでサッカーをしながらフットサルに参加ができます。しかし、中学年代になると部活やクラブチームを含めてサッカー大会だけに参加するチームが多くなり、大会の数も減りますね。また、フットサルの単独チームは埼玉県でも10~20チームほど。プレーヤーの人口やルールの浸透などを含めて、発展するのにはまだまだこれからではないでしょうか。

ワンツーパスの動き方などに対して細かく指導していましたが?
 フィールドも狭くゴールも守りやすいので、真っ直ぐ攻めてもゴールを割ることはできません。フットサルでは前への動作が3割だとすると、後ろや横への動作が7割を占めます。それはボールを横や後ろへ戻しながら敵の守備陣を崩して攻めるためです。そして、フットサルはパスが重要。パスを出すためには、味方選手が空いたスペースに素早く走り込む動きが大切になります。相手に合わせる動きを身につけることは、今後のサッカーでも必ず役立つスキルなので指導しています。

今後の目標は何でしょうか?
 去年の夏にHONDACUPというフットサルの関東大会に出場し、よく練習試合をするチームに負け、悔しい思いをしました。また、川越ブロスは今年初めてジュニアユース選手が最終学年を迎え、U-15フットサル選手権でも結果を出せればと思っています。そして、全国大会出場という目標につながれば良いですね。

編集部コメント

 川越ブロスの今回紹介したパス回し練習には特殊なルールが設けられていました。そのルールとはボールがラインアウトした後も鬼とプレーヤーが全力でボールを追いかけて、鬼が先にボールを取れば鬼を代わることができるというものでした。そういった練習は早いリスタートの意識づけに有効的な手段。リスタートはゲーム練習の中で意識させることは多いですが、パス回しでも意識させる方法があるんだなと興味を持ちました。フットサルの中には、サッカーだけでは思いつかない選手のスキルアップトレーニングが他にも詰まっているかもしれませんね。
(文 編集部)

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