コラム

試合前日に良い食べものは?

2012年06月01日

【前日の夕食は消化が良いものをとる】
まず、前日は試合に向けてしっかり熟睡することが大事。そのためにも消化が良いものを食べましょう。試合前日の夕食は炭水化物を中心におかず、野菜などをとります。揚げ物やバター、油をたくさん使った洋食は控えて、和食中心の献立にしましょう。また、炭水化物だからとクリーム系のパスタやチーズたっぷりのピザなども試合前日は控えたい料理。豪華な料理も子どもに緊張を与えることがあるので、普段食べ慣れているものにしましょう。生姜焼き定食や鶏肉の照り焼き定食のような夕食が良いですね。
また、食べ方にもポイントがあります。試合前日は緊張していつもより噛む回数が少なくなる傾向になりますが、そうすると消化不良になり下痢を引き起こしたり胸やけをすることがあります。これでは試合のときに力が出せませんね。ついつい早食いになってしまう子どもにはよく噛むよう声をかけてあげましょう。

【夜食はリラックス効果があるもので】
夕食を食べても、寝る前に小腹が空くこともありますよね。食べ過ぎもよくありませんが、空腹を我慢するのも睡眠に影響しますから、適したものを適量とって寝るようにしましょう。おすすめなのがホットミルク。体が温まり、リラックス効果もあります。子どもならココアでもいいですよ。それでもお腹が空いている場合は、バナナや小さいおにぎり、食パンやロールパンなどが食べやすくおすすめです。スナックお菓子やカップラーメンは消化が悪いのでダメですよ。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

VOL44

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