コラム

下がりながらのファーストタッチコントロール

2012年08月01日

前回に引き続き、ファーストタッチコントロールを紹介します。今回は後ろに引きながらコントロールするファーストタッチになります。前方からプレッシャーをかけてくる相手DFと自分との距離が近すぎて次のプレーができないときに、ボールとともに下がりながらコントロールすることで、ボールを奪われなくなります。
練習方法は、前々回の「左右のファーストタッチ」と変わりません。2人1組になり、1人がボールを投げる側、もう1人がコントロールをする側に回ります。ボールを投げる側の人がボールをバウンドさせ、コントロールをする側の人は、飛んできたボールに対してファーストタッチでコントロールをします。
下がりながらのファーストタッチは、飛んできたボールに対して、足の指のつけ根辺り(紐を通し始める辺り)でボールを吸収しながら、バックスピンをかけてコントロール。そのとき、同時に後ろへ下がります。後ろに下がる際に、相手DFに取られないように、体の向きは、相手DFと正対せず半身になるといいでしょう。その時、DFのチャージに対して体を使って、ボールをキープできる体勢をとりましょう。
相手DFがいる状況でのファーストタッチは、相手よりも先にボールに触ることが大切です。ボールを先に触り、相手DFと自分との距離が遠ければ、進みたい方向にプレーを展開ができます。しかし、距離が近いのであれば、自分が後ろに下がって次のプレーに移しやすいようにプレーができるスペースを作ってボールをコントロールすることも大切です。その状況、その状況で判断するためにもボールの軌道や相手DFがどう動くのかをしっかり見るように心がけましょう。

バウンドしたボールの軌道をしっかりと見て 足の指のつけ根辺りでボールの勢いを吸収しながら後ろに引く 相手DFにボールを奪われないようにコントロールして次のプレーにつなげる

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■今回のポイント

・ボールの軌道と相手DFの動きをしっかり見る
・相手DFより先にボールを触る
・相手DFにボールをとられないように相手DFとボールの間に半身で体を使う
・後ろに下がることで次のプレーができるスペースを作る

プロフィール

屋良 充紀(やら みつとし)

現役時代はブラジル、エクアドル、コロンビアでプレー、横浜FC泉Jrユース監督やSFA(シリアサッカー協会)フットボールアカデミーヘッドコーチ。シリア代表コーチも歴任。シリア滞在時に作成したアラビア語でのサッカー指導指針はアラブ圏は、もちろんのこと海を越えてアフリカ・スーダンでも高い評価を得ている。また、横浜市でブラジルのストリートサッカーをヒントに遊び心をくすぐるサッカースクール、『エスコリーニャFC』の代表でもある。ケータイサイト、「教えて!? ジュニサカの疑問」でもアドバイザーを務める。

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