1対1(4フリーマン)
2012年08月08日
サッカー練習メニュー今回から対人練習方法のひとつ、1対1を紹介します。
1対1は、攻撃・守備のスキルが身につけられます。オフェンスは、これまでに紹介してきたスキルを駆使して練習を行いましょう。
マーカーで7~10m四方のグリッドで行います。マーカーとマーカーの間(辺上)に、フリーマンを1人ずつ、計4人を配置。1対1を行う選手2人を4人で囲む形になります。このときにフリーマンの4人は、マーカーの近く、つまりは角にあたる位置に立たないようにしましょう。角に立つことで、ボールをもらう場所が限られパスコースを作りにくくなってしまいます。
オフェンスは、4人のフリーマンをうまく使ってパス&キープを行います。フリーマンにパスを出したら、空いているスペースを見つけ、リターンパスを受けるためにギャップをつくり出しましょう。フリーマンからパスをもらう際に、相手DFの逆をつくともらいやすくなります。
例えば、以下を繰り返すのも手段のひとつです。
周りにいるフリーマンにパスを出す→プレーしやすいスペースを見つけ、動き直してパスコースを作る→再びフリーマンからボールを受ける→ボールコントロールをし、リズムよく周りにいるフリーマンにパスを出す
DFにボールを取られたら攻守交替をし、続ける。
DFはオフェンスからボールをどう奪えるのか。パスカットをどこでするのかなどを相手の動きを見てボールを奪いましょう。
フリーマンは、どこにパスを出せば通るか。パスをもらうために引き出しましょう。
最初は「フリーマン同士でパスをつないでもOK!」など簡単な条件から「オフェンスは、フリーマンから2タッチでパスをもらう」「1タッチでパスをフリーマンに出す」などレベルによって徐々に難易度をあげていきましょう。
●……オフェンス
×……ディフェンス
○……フリーマン(4人)
時間の目安:1セット約1分(2人1組になり、攻守ともに練習をしたらローテーションする)
※これは一例です ①オフェンス、ディフェンス、フリーマン各位置につき始める |
②オフェンスはフリーマンにパスを出し
|
③パスをもらうために動き直し | ④相手DFの逆をついて再びフリーマンからパスをもらう |
■今回のポイント
・オフェンスはパスをしたら動き直してパスコースを作り直しましょう
・フリーマンはどこにパスを出せば通るかを考える
・ディフェンスはオフェンスの動きを見て動く
・リズムよくパスを通していきましょう
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 【AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024】U-17日本女子代表メンバー発表!2024.04.15
- 「JFAナショナルトレセンU-12関西」が開催!2024.04.11
- 「東北トレセンU-13」が開催!2024.04.10
- 【AFC U23アジアカップ カタール2024】U-23日本代表メンバー発表!2024.04.08
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.17
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.17
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.17
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.17
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.17
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
ADVERTORIAL
ジュニアサッカー大会『2024'DREAM CUPサマー大会in河口湖』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- 【AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024】U-17日本女子代表メンバー発表!
- 自分よりも大きくて速い選手も1対1で抑える。内田篤人から学びたい守備時の姿勢【フィジカルのプレーモデル】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例
- ジュニア年代にも大切なトップ選手の共通点は?“自重コントロール”の重要性【フィジカルのプレーモデル】
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 興味と探求心を育む松井大輔の指導「個人戦術を身につけることができれば…」横浜FCスクール初指導で子どもたちに伝えたこと
- 「俺、プロだったけど下手になってる」松井大輔が痛感。横浜FCスクール初指導に密着、子どもたちへの指導の狙いとは
- 「2023ナショナルトレセンU-14 (後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 『JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12』2016年度の参加メンバー768名を発表