コラム

知って得する水分補給Q&A

2012年08月10日

Q1.もうすぐキックオフ。水分は摂取してから試合に臨むべきですか?
試合の前にはウォーミングアップなどで体を動かします。暑い日だとアップだけでユニフォームが汗で濡れることも。そんなときは、アップの後にコップ1~2杯の水分補給をしてから試合に臨みましょう。

Q2.試合中、足がつるのは水分不足が原因って本当?
足がつる原因はいくつかありますが、水分不足も原因のひとつ。筋肉が正常に働くためには水分やミネラルが不可欠。しっかり練習を積んできても、本番の水分不足で足がつってしまっては思うようなプレーができなくなってしまいます。

Q3.コンビニにはたくさんの種類のお茶があって、選ぶのに迷ってしまいます。おすすめのお茶はありますか?
練習や試合のときは、空腹状態で水分補給をすることになります。そんなときにカフェインが多く含まれるお茶をたくさん飲むと胃が痛くなることがあります(濃い緑茶やウーロン茶にはカフェインが比較的多く含まれています)。またカフェインには利尿作用があるので水分を十分補給したい時には控えたいですね。昔ながらの麦茶にはカフェインがあまり含まれていませんのでおすすめですよ。

Q4.子どもは牛乳が大好き。食事中に1L飲んでしまうこともあります。いくら体に良いとは言っても、飲み過ぎでは?
牛乳に限らず食事中の水分のとり過ぎは、消化不良や食事量減退の原因になるので気をつけたいですね。喉が渇いたら牛乳を飲むのではなく、必要な量をとったら後は水やお茶を飲めるように用意してあげましょう。

Q5.100%のジュースをよく飲むけれど、どの果実のものを飲んでも同じなの?
100%の果汁ジュースの優れた点は、ビタミンCの摂取ができるということです。人はストレスがかかるとビタミンCの消費量が増えます。運動、暑さ・寒さなどの気温の変化、緊張などの精神的影響なども体にストレスを与えています。ビタミンCが不足した状態では、このようなストレスがかかったときの抵抗力が低下してしまいます。言い換えると、ストレスに弱くなってしまうのです。ですから、ビタミンCが必要なんですね。
しかし、すべての100%ジュースにビタミンCが含まれている訳ではありません。ビタミンC補給のためには、オレンジジュースとグレープフルーツジュースが最適です。練習後や疲れたときには、この2種類をおすすめします。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

VOL44

カテゴリ別新着記事

GA-300×80
arsenalsoccerschool


school_01 都道府県別サッカースクール一覧
体験入学でスクールを選ぼう!

人気記事ランキング

おすすめ記事


Twitter Facebook

チームリンク