コラム

3対2

2012年08月29日

今回は、3対2を紹介します。

マーカーで作った10~15m四方のグリッド内で、オフェンス3人、ディフェンス2人に分かれて3対2を開始します。

前回までとは違い、ディフェンスが1人増えた形にはなりますが、オフェンスの基本動作は「3対1(基礎編)」と変わりません。3人で三角形を作りながら動くことを常に意識し、ドリブル、キープやパスをうまく使いながらボールをつなげましょう。

ボールを持たないオフェンス2人は、パスの出し手が左右どちらでも出せるような位置に動きます。ボールをもらう際には、幅を活かして受けようとする(ボール所持者の平行でボールを受ける)など、どこでパスを受ければ、ディフェンスにとられないかを考えながら動きましょう。味方にパスを出したら、次にパスを受けやすい場所へ動く、常に次のことを予測して、動きながらパスを受けるよう心がけてください。

また、この練習では、ディフェンス同士の間を通すスルーパスも意識しましょう。ディフェンスは基本的に、ボールにアプローチする選手(ファーストDF)と、その後ろをカバーする選手(セカンドDF)で守りますが、ボールを回しつづけることので、その役割が常に変化していき、ディフェンダーは揺さぶられ、ディフェンスの間があくので、スルーパスを狙うチャンスです。そのときにうまくスルーパスが通せるよう、出し手と受け手が意識して動きましょう。

●……オフェンス
×……ディフェンス
時間の目安……5分程度(ディフェンスがボールをカットしたらオフェンス2人と交代)

※これはオフェンスの動きの一例です。
①ボールを持っているオフェンス(A)が左右にパス選択を持てるように、受け手(B)(C)は、三角形をイメージしてポジションをとる。
②(C)は(A)のパスコースをつくるために、図のように位置を変えてボールを受けようとする。
③(A)は(C)にボールを送る。そうすると、カバーに入っていたディフェンスが、(C)にボールに近寄る。 ④そのときにディフェンスの間にスペースがあるようであれば、(C)は(B)に対してスルーパスを通す。

■今回のポイント

・オフェンスは左右にパスの選択肢が持ているように三角形を意識しながら動くようにしましょう
・ディフェンスとディフェンスの間が広がったらスルーパスを狙うことが大切です
・動きながら、ボールも動かしながらパス交換し、相手DFの裏をついていきましょう

 

 

プロフィール

屋良 充紀(やら みつとし)

現役時代はブラジル、エクアドル、コロンビアでプレー、横浜FC泉Jrユース監督やSFA(シリアサッカー協会)フットボールアカデミーヘッドコーチ。シリア代表コーチも歴任。シリア滞在時に作成したアラビア語でのサッカー指導指針はアラブ圏は、もちろんのこと海を越えてアフリカ・スーダンでも高い評価を得ている。また、横浜市でブラジルのストリートサッカーをヒントに遊び心をくすぐるサッカースクール、『エスコリーニャFC』の代表でもある。ケータイサイト、「教えて!? ジュニサカの疑問」でもアドバイザーを務める。

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