情熱的な男・川島永嗣から見た内田篤人
2012年12月21日
サッカーエンタメ最前線海外で活躍する日本人サッカー選手のなかで内田篤人選手の人気は高い。サッカーエンタメ最前線では、前回の吉田麻也選手のインタビュー記事に続き、本日発売の『フットボールサミット第10回』(カンゼン刊)に掲載されている日本代表GKの川島永嗣選手が語っている一部を紹介する。
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『フットボールサミット第10回』P44-49より抜粋(文●小川由紀子)
アツトは“弟”みたいな感覚
今年6月のW杯アジア最終予選オーストラリア戦、0-1のリードで迎えた後半23分、相手のCKの場面で、内田篤人は敵のフォワードとゴール前で競り合った末、ファウルをとられて痛恨のPKを献上。これを決められ、試合は1-1のドローに終わった。
試合後、GK川島永嗣は「アツトのために止めたかった……」と悔やんだ。
今回、取材に応じてくれた川島には、内田篤人特集号だということを伝えていた。2人は代表のなかでも、特に仲が良いと知られている。そのことを切り出すと、「仲は良いですけど、毎日電話してるわけじゃありませんよ!」と川島は笑い飛ばした。それでも、試合や練習の後や休みの日に、ふっと電話をかけては「じゃ、今から行くわ」と気軽に行き来し合っているという。川島が住むベルギーのリエージュから内田のいるドイツのデュッセルドルフ近郊までは、車で1時間半ほどの距離。昨年までいたリールスよりも、また少し近くなった。

写真●Torao Kishiku
きっかけは日本代表だった。
「代表で一緒にやるようになって、最初、アイツが19歳くらいだったから、どうしようもない冗談とか言い合っている間に仲良くなったっていうかね。ふつうの人からしたら、つまんない冗談を言い合ったりして」
数カ国語を操り、読書量も豊富なインテリのイメージがある川島だが、実は「くだらないことがけっこう好き」で、笑いのツボが一緒だったことで、2人は親しくなっていった。
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