コラム

大津祐樹選手、清武弘嗣選手も収録!! 日本を代表する選手には、ジュニア時代に意外な共通点があった!! #2

2013年02月06日

現在好評発売中の『僕らがサッカーボーイズだった頃』(元川悦子著)。この書籍には、本日のラトビア戦に臨む日本代表選手をはじめ、現在、活躍をしているプロ選手たちのジュニア時代を掲載している。2回目は、著者である元川悦子氏に取材時のエピソードを中心に話を伺いました。

親がサッカーを知らなくても、子どもの夢のサポートはできる

2012年7月23日発売の元川悦子著の『僕らがサッカーボーイズだった頃』

2012年7月23日発売の元川悦子著の『僕らがサッカーボーイズだった頃』

――取材のなかで一番印象に残るエピソードはありますか?

最近、取材したというのもありますが、岡崎慎司選手(本編・CASE4登場)です。
岡崎選手のお母さんは、もともとテニス選手でした。その経験からなのか、岡崎選手がレギュラーを外されて落ち込んでいたときに「うまくいっていないときは、その後のために積み立てている時期。レギュラーを外されたなんて、すごい挫折だけど、その分、積み立てることができる。やがて、すごいエネルギーで引き出せることができるんだから、ありがたいと思いなさい」と言って励ましていました。この話を聞かせていただいたときは、感動しました。

――ラトビア戦で代表に初招集された大津選手(本編・CASE5登場)のご両親も昔はスポーツ選手でしたね。

そうですね。大津選手の所のお母さんも岡崎選手のお母さんと同じで、母親があえて厳しいことを言うことで大津選手の自立心を芽生えさせています。また、父親でいえば、山田直輝選手(本編・CASE13登場)のお父さんは、元プロサッカー選手で山田選手が少年団に入る際にコーチとして少年団に携わっていましたが、「自分の子どもだけ」ではなく、他の指導者の方達と「その練習方法は、なぜ有効なのか」を話し合ったりしながら「チームみんなで」というスタンスを明確にして指導をされています。

――日本を代表とする選手の親御さんはサッカーのことは、よく知っていて子どもにアドバイスをしているわけですね。

そんなことはありません。書籍のなかには元スポーツ選手ではないお母さんが出てきます。そのお母さんたちは、ご飯を作ったり、一生懸命に栄養とか考えて少しでもサッカーをしている子どものために、できることはないかというスタンスでした。でも、それで十分なんですよね。サッカーのプレーの良し悪しには口出さないですし、(子どもが)周りの友達とケンカしたと言ったとしても親が前に出すぎず、子ども同士で解決させる。今回取材した親御さんはそういう方が多かったですね。

――なるほど、肩肘張らずにできることから子どもたちをサポートするということが大切なのですね。最後に、読者にメッセージをお願いします。

はい、これまでお話しさせていただきましたが、収録されている選手たち全員のエピソードがおすすめです(笑)特に暗い悲しい話ではなく、全体的にポジティブな話が掲載されています。ぜひ、手にとってご覧下さい。読んだ後、選手が好きになりますし、応援したくなりますよ。

今後も本誌『ジュニアサッカーを応援しよう!』の「僕らがサッカーボーイズだった頃」では、旬な選手のジュニア時代をお届けします。

※単行本『僕らがサッカーボーイズだった頃』のご購入はこちらから

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