LESSON2 ハーモニー体操<基本編> 骨盤を緩めて背中を楽にする動き

2013年02月28日

コラム

今回は、仰向けの状態から骨盤、背中、肩へとつながる動きを楽にして行う動きです。

◆目的
背中やお腹、足のつけ根、太ももの前の緊張をとっていく動きです。試合の前や後にも使え、寝る前にもやってみてください。

◆行い方
①自分のカラダが床にどんな風についているかにまず意識を向けてください。そして、どこがべったりくっついているかや、どこが浮き上がっているかなど右と左を比べます。

②はじめは、ゆっくり両膝を立てます。右足を左足に組み、息を吐きながら右の床に倒していき、息を吸いながらゆっくり元の位置に戻します。両足を倒すときは右足の重みで床へ近づけ、元の位置へ戻すときは骨盤を転がすようにして戻します。なるべく、お腹や背中を楽にして行います。

③4回ほど休み休みで行ったら、組んだ足をほどいて両足を伸ばして休みます。体が床にどんな風についているかを確認してください。

⑤もう一度、ゆっくり両膝を立てます。

⑥今度は、両手を組み、手のひらをくっつけた状態で両手を天井の方向に伸ばしていきます。手首のつけ根と両脇の下にできた三角形を崩さないようにして、右肩が床から少し浮き上がるように、両手を左側に傾けます。ヒジを軽く伸ばしたまま、小さく楽に動かします。4回ほど休み休みおこなったら、腕をおろして休みます。

⑦最後に再び、右足を左足に組み、息を吐きながら両足をゆっくりと右側に倒したらゆっくり元の位置に戻します。上半身に動きをいれたことで、足を倒す動きが楽に大きくできるようになっていることがわかるかもしれません。

⑧4回くらいやったら、組んだ足を解いて両足をゆっくり伸ばして休みます。体がどんな風についているか、確認してください。すべて終わったら反対側(左足を右足に組んで左に倒す)もやってみてください。

◆ワンポイントアドバイス
組んでいる両足を床に近づけたり戻したりするときは、骨盤~背中~肩までが同時に動いているところを感じてみてください。やさしく丁寧にゆっくりと動かしながら自分の体に意識を向けみましょう。動きは小さく、無理に早く大きくしなくて構いません。イスに座った状態でもできるワークです。

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