【ダノンネーションズカップ2013】東京予選 決勝レポート

2013年03月25日

4チームが混戦を勝ち抜き、決勝大会へ


「ダノンネーションズカップ2013 in JAPAN東京会場予選」が24日(日)に東京・駒沢オリンピック公園で行われ、NPO FCパーシモン(神奈川県)、FC TUCANO、F.C.エスペランサ、バディサッカークラブ(いずれも東京都)の4チームが30日と31日に同会場で行われる決勝大会への進出を決めた。また、大会MVPには、決勝大会の出場権をかけた代表チーム決定戦で惜しくも敗れたものの、相手との駆け引きで勝る能力やチームを鼓舞する姿勢が評価された、桜町スポーツクラブ(東京都)の塚野優斗君が選出された。塚野君は「選ばれるとは思っていなかったけど、嬉しい」と喜びを語った。

 決勝大会進出をかけた代表決定戦は、いずれも熱戦となった。「子どもたちをサッカー好きにさせることが大人の役割。あとは『やればできる』がモットー」(樺澤佳祐コーチ)というNPO FCパーシモンは、五百久徹哉君の2得点などでMIP・FC(東京都)に4-1で勝利。10番を背負ってチームをけん引したレフティーの橋本丈君は「団結力で勝ち抜くことができた。みんなで声を出して連係して勝つ、パーシモンのサッカーを見せつけたい」と決勝大会に向けて抱負を話した。

 東京ヴェルディの三浦泰年監督が設立者のFC TUCANOは、2-1の劇的な逆転勝利でRefino(東京都)を下した。試合開始早々に失点する苦しい展開だったが、吉田龍生君の思い切ったロングシュートで同点に追いつくと、試合終了間際に逆転。直後に試合終了のホイッスルが鳴り、歓喜の声が上がった。大嶋康二監督は「20分1本の試合なので、勢いが大事。最後の試合は、よく逆転した」と執念を見せた選手を称えた。得意の左足で決勝点を挙げた宮原輝君は「ゴールは最初から狙っていたので、思い通りになって良かった。決勝大会は、みんなで力を合わせて全勝で世界大会に行きたい」と勢いよく勝ち上がりを宣言した。

 東京学芸大附属世田谷小学校の単一チームであるF.C.エスペランサは、粘りを見せた桜町スポーツクラブを3-1で振り切った。渡邊啓幸監督は「今日は子どもたちの『自分がやるんだ』という気持ちが見えた」と教え子たちの活躍を喜んだ。2ゴールを挙げた野尻朋郎君は「代表決定戦で得点を決められて最高の気持ち。みんなが一つになれば、決勝大会も大丈夫。気持ちを高めて臨みたい」とさらなる躍進を誓った。

 予選リーグを無失点で勝ち上がったバディサッカークラブは、互角の展開となったエストレーラフットボールクラブ(神奈川県)との接戦を1-0で制した。瀬沼正和コーチは「攻撃はまだ物足りないが、失点がセットプレーからの1点だけという部分は評価できる」と堅守を称賛。決勝点を挙げた伊原三太君は「チームとしては予選リーグを無失点で勝ち抜けたし、個人としてはほとんどの試合でゴールを決められたので良かった」と笑顔で語った。

 決勝大会には、大阪、愛知、東京の3会場で行われた予選の上位4チームと、宮城で行われた特別予選大会の上位2チーム、そして前回大会の上位18チームの計32チームが参加。秋にロンドンで開催される世界大会の出場権を争う。

(文●平野貴也)

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