LESSON3 ハーモニー体操<応用編> 肩や上半身を柔かくする動き・キーパー編その1

2013年03月28日

コラム

今回からはサッカーにもより通じてくる動きを紹介していきます。

◆目的
ボールを投げる動きを楽にするだけでなく、上半身が楽に動くことで足の動きも楽になります。

◆行い方
①床に仰向けになり、左右の体がどんな風についているかを意識を向けます。どこがしっかりついているか? どこが浮いているか? をチェックしてみてください。

②左側を下にして横向きになります。両足を重ねて膝を曲げ、右手を頭の上の床に置いてください。(ムリに床につけなくても構いません。)左腕は胸の前に軽く伸ばしておきます。

③ゆっくりと右の手を頭上の床の上にで、軽く左右に滑らせます。

④小さいな動きでからスタートし、慣れてくると動きが自然に大きくなります。動きが大きくなってきたら、手のひらを天井方向に返しながら動かしてみてください。肩だけで動くと痛めやすいのでアバラやウエストあたりを一緒に動かします。

⑤一旦、動きをやめて右手を左手の上に乗せて休みます。

⑥もう一度、右手を頭の上の床に置きます。今度は手のひらは床の上で動かさず、自分の二の腕が右の耳をまたぐような動きをしてみてください。肩甲骨やアバラや背中が一緒になって動いていることが分かるかもしれません。無理のない、楽な動きでゆっくりやってみてください。

⑦4・5回やったら動きをやめて右手を左手の上に重ねて休みます。

⑧今度は、右手を左手の上から頭上の床に向かって滑らせます。

⑨右手を目で追いながら背中側の床まで滑らします。ゆっくりと同じ軌道で背中側から胸の前へ滑らせて戻ります。肩が痛いときは、指先が床から浮いた状態で動かしても構いません。体全体を動かしてこの動きをやってみてください。

⑩終わったら仰向けになります。左右の体の長さやアバラの感じの違いに意識を向けます。同じように反対の動きもやって、最後にまた体のチェックをしてみてください。

◆ワンポイントアドバイス
目で右手を追うときに目、ほほ、首のあたりを楽にして動きます。右腕だけでなく、肩、胸、腰、膝、足が連動して動いているのを感じてみてください。

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