コラム

まみや食堂「ここ一番での集中力を高めたい! 糖質のとり方をチェック」

2013年05月03日

 集中力の源、糖質はどのようなとり方をすればいいのか、チェックしてみましょう!

□チェック1 おかずだけを食べている

 最近よく聞くのが「おかずでお腹がいっぱいになって、ご飯は少ししか食べない」というお母さんからの声です。

 ご飯を含め、パンやパスタといった主食には、糖質が含まれていますので、毎食しっかりとりたいところ。特にご飯は糖質に加え、ビタミンも含まれていて、お菓子で糖質をとるのとは大きな違いがあります。

 ご飯を食べる量が少ないお子様の傾向として、お腹が空いたらすぐに何かを食べる習慣がついていることがあります。当然ながら、食事のときにはお腹が空いている状態になっていないといけません。おやつを食べる時間を決めるなど家族も協力して取り組みましょう。

□チェック2 甘いお菓子を好んで食べる

 糖質が必要だからといって、甘い飲み物やお菓子をたくさんとれば良いということではありません。

 ここで問題なのは「砂糖」をたくさんとることで血糖値が急激に上がりその反動で引き起こされる低血糖です。低血糖になると脳までエネルギーが届かずに、「だるい」「ボーっとする」という症状が現れたり、イライラして集中力が低下することもあります。

 だるいから甘いものをとる、というのはさらに症状を悪化させ逆効果になることもあります。エネルギー補給=砂糖ではなく、ご飯やパン・麺類でエネルギー補給をすることが大切になってきます。

□チェック3 運動前はいつもお腹が空いている

 食事から練習まで時間が空いているときは、練習前に軽く「糖質」をとることをおすすめします。身体を動かすため、考えるためのエネルギー源が必要になるので、これらは、ご飯やパン、バナナなどを食べて補うのが良いでしょう。またあんぱんやカステラなども消化が良く食べやすいので子どもたちに人気があります。

□チェック4 スポーツドリンク

 スポーツドリンクは運動で失われる水分やミネラルの補給のため、サッカーキッズには強い味方です。しかし、運動をしていないときでも、お水やお茶代わりにスポーツドリンクを飲んでいませんか?

 最近のスポーツドリンクには、カロリーを抑えるために人工甘味料が使用されています。この人工甘味料は甘みを強く感じますが、糖質としての補給はあまり期待できません。

 スポーツドリンクを飲みながら食事をする場合、甘みを感じることで食欲が低下してご飯を食べる量が減ることもあります。これは、糖質不足を招き、集中力低下の原因にもなりますので気をつけましょう。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

VOL44

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