夏のトレーニングに最適!! ドイツ流少人数制サッカー指導法
2013年05月18日
サッカー練習メニューシーズンに向けての準備。どのようなトレーニングを行う?
夏休みが終わるとようやく準備期間です。普通のアマチュアクラブだとシーズンイン2~3週間前、レベルの高いアマチュアクラブやプロクラブのジュニアチームだと4~5週間前くらいからスタートします。ドイツの指導者の中には「シーズンに向けてまずは体力づくりだ!」といって近くの森にジョギングばかりの“走り込み”を行う“にわか”熱血指導者もまだまだ多いようですが、プロクラブのジュニアチームやしっかりとした育成哲学を持っているアマチュアクラブではあくまでも“試合で活かせる技術力”をメインにトレーニングを行います。
技術練習で大事なのはボールタッチの頻度をできる限り多くすること、つまり子どもたちの待ち時間が少ないようにオーガナイズすることです。例えばシュート練習をするのであればいくつかのゴールをおいて1ゴールあたり5~8人くらいになるようにする必要があります。ゴールがいくつもないのであればマーカーやビブスなどをゴール代わりにして、時間でローテーションするといいでしょう。そうすることで活動時間も増え、技術練習と平行して体力アップにもなります。
夏の練習で最も気をつけなければならないのはやはり暑さによる熱中症。こまめに給水休憩をとることが大事です。ひとつの練習をだらだらと長くやるよりも15~20分間集中して行い、日陰で給水休憩をとり、次の練習に取り組む方が効率的です。
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 【AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024】U-17日本女子代表メンバー発表!2024.04.15
- 「JFAナショナルトレセンU-12関西」が開催!2024.04.11
- 「東北トレセンU-13」が開催!2024.04.10
- 【AFC U23アジアカップ カタール2024】U-23日本代表メンバー発表!2024.04.08
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.17
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.17
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.17
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.17
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.17
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
ADVERTORIAL
ジュニアサッカー大会『2024'DREAM CUPサマー大会in河口湖』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- 【AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024】U-17日本女子代表メンバー発表!
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- ジュニア年代にも大切なトップ選手の共通点は?“自重コントロール”の重要性【フィジカルのプレーモデル】
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例
- 興味と探求心を育む松井大輔の指導「個人戦術を身につけることができれば…」横浜FCスクール初指導で子どもたちに伝えたこと
- 自分よりも大きくて速い選手も1対1で抑える。内田篤人から学びたい守備時の姿勢【フィジカルのプレーモデル】
- 栄養も食事量も“バランス良く”/小学校1・2年生向けの一日の食事例
- 「2023ナショナルトレセンU-13 関東」参加メンバー発表!
- 「2023ナショナルトレセンU-14 (後期)」参加メンバー発表!【東日本】