海外選手には当たり前!? 意外と知らないサッカーと歯の関係

2013年08月01日

コラム

まず歯科医へ行って相談を
では、どうするのがいいのか。もし、ちょっとでも気になる様子があるのなら、すぐに、矯正歯科に相談してみてください。スポーツをしていると、矯正の器具に不安を感じるかもしれませんが、そう大きな事故になるようなことありません。ヘディングで競ったときなどに、まれに口を切ることはありますが、その不安よりも矯正のメリットの方が本当に大きいのです。

特にジュニア世代は、乳歯と永久歯の混合期で、歯並び自体が変わっていく年齢です。噛みあわせが悪くても、子どもは自分では気づくことはできませんから、やはり、矯正歯科に相談することがいいでしょう。

矯正する時期は、ケースバイケースです。人の骨の成長の度合いは人それぞれですし、噛みあわせの悪さの状態によって、タイミングがまったく違ってきます。歯だけでなくあごの大きさも調整しなければならない場合は、早い段階から治さないといけません。

また、噛んだときの噛みあわせが逆になる、反対咬合は、自然には元には戻りません。ちょっとでも反対咬合になっていると、上あごの成長が抑制されてしまうので、すぐに矯正を始める必要があります。

逆に、永久歯が出そろうまで待った方がいいケースもあります。歯の大きさは変わらないのですが、あごの成長は18歳くらいまでかかるものなので、歯を矯正する場合、きちんとあごの成長に合わせなければなりません。あまり早くやりすぎると、矯正の期間が長くなるということにもなるので、じっくり歯科医と相談してください。

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