【バーモントカップ第23回全日本少年フットサル大会】千葉県大会レポート&結果

2013年09月17日

柏レイソルA.A.TOR’82に勝利した
malva chiba FC U-12が全国大会進出!!

9月16日(祝 月)、千葉県柏市・沼南体育館にて「バーモントカップ 第23回全日本少年フットサル大会 千葉県大会」の決勝があり、malva chiba FC U-12(以下、malva U-12)が柏レイソルA.A.TOR’82(以下、レイソルA.A.)を3-1で破り、優勝を決めた。

決勝戦終了後、「このチームの特徴とは?」の問いに、malva U-12の浅野智久監督は少し考えたあとで「スーパーマンの集まりです!」と笑顔で答えた。そんなmalva U-12の選手たちの持つ高いポテンシャルは、決勝でも発揮された。

先制は3分のことだった。10番・山口佳那くんは、奪取したボールをすばやく運び去り、ためらわずに相手ゴールに蹴りこんだ。「先制点で、みんなのスイッチが入って『よしやれる!』という気持ちになりました」とキャプテンの7番・中村凛太郎くんは振り返るが、その言葉通り、すかさず5分には追加点を得ることに成功。9番・富田英寿くんが相手との競り合いから奪ったボールをゴールネットに突き刺した。

一方で、2点差とされたレイソルA.A.は、迫力のあるボール運びでmalva U-12陣内に攻め込む。しかし、malva U-12の攻守の切り替えが早く、決定機を作り出すことができなかった。

試合は2-0のままで、後半に突入する。malva U-12は、慎重にボールを回しながらも、相手の隙があれば積極的に攻撃を仕掛けると、6分にはスルーパスに反応した8番・持田大輝くんが冷静にゴールを決めて3-0とした。

残り時間2分となって、両チームとも疲れからか、ミスが目立つようになってくる。それでも、レイソルA.A.は「足は止まっていましたが、気持ちの面では最後まであきらめていなかったようですね」と奈須隆康監督が評するように意地を見せる。ゴール前のこぼれ球を、後ろから走り込んできた10番・青木奏人くんが押し込んで1点を返した。けれども、反撃もここまで。malva U-12が3-1でレイソルA.A.を下し、千葉県代表に輝いた。

試合を終えて、「うちの選手たちには、優勝することだけを目標にして、前線のターゲットに放り込むような試合をしてほしくはないんです。あくまでも自分で勝負できると判断したところは勝負する。そこにテーマを置いて、これからも進んでいきたいと思っています」とmalva U-12の浅野智久監督は話す。決勝大会でこだわるのは、勝つこと以上に、自分たちが培ってきた本来のスタイルを貫くこと。パワープレイで優勝しても意味はないと言う。「この子たちはスーパーマンなんですけれど、これからは、今よりも上を目指すんだから、ただ上手なだけでは通用しない。特に1対1では、もっとスーパーにならなきゃダメ!」そう言って会場を後にした。

2014年1月、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館では、さらに磨きの掛かった、思わず「上手い!」と唸ってしまうような試合を見せてくれることだろう。

■malva chiba FC U-12・浅野智久監督のコメント
「今日は疲れましたね(笑)。1日4試合をこなして、子どもたちもきつかったようですよ。決勝では先制しましたが、相手の強さは承知しているので、ひっくり返されるんじゃないかという怖さは最後までありました。でも、うちの選手たちは、みんなとにかく上手いんです! 足技や1対1なんかは全国で一番だと思いますよ(笑)。でも、ただ上手いだけではなく、最後まで走る、そして守る。がむしゃらになってボールを追い続けることも忘れないでもらいたいです。全国で優勝するためには、もっともっとスーパーな選手にならないといけませんからね。とはいっても、僕らが目指しているのは優勝することだけではありません。子どもたちにとって、その先のサッカー人生が一番大切なんです。次の年代でも活躍することができて、最終的にはプロの世界でも通用するような選手になってほしいんです」

(文・写真●山本浩之)

■大会フォトギャラリー
(写真●山本浩之)

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