サッカー母ちゃんの”まだまだ”ドタバタ日記「第25回 2013夏、臭いスパイクとの闘い」

2013年09月26日

コラム

いや~、今年の夏はすごかった。
猛暑、そう。そしてそれに伴う臭いが……。

長男帰宅後のユニフォームや練習着一式、数分と放置できん。

放置していた長男のストッキングのおかげで、すべての洗濯物に臭いがうつってしまったこともあったっけ。
げに恐ろしきは、高校蹴球児の靴下なり。

でも、洗濯物はまだ、まし。臭いがあっても、ハイターなり、しかるべき化学洗剤をつっこんで洗えば、それなりに清潔になりますから。

問題は、スパイクです。
……みなさん、どうしてますか!?
って、小学生のかわいい足は、臭くないですよね(涙)。

スポーツショップに行って、ボール型の臭い取りや、消臭スプレーなど買って来てみたけど、焼石に水。

木炭も竹炭もダメ。コーヒーかすをカラカラに乾かし、苦労して古靴下につめ、どうだとばかりにスパイクに入れたら、あっという間にじめっとして、玄関先にコーヒーと足臭が混じりあった臭いが立ち込めたのには閉口しました。

この夏、玄関が爽やかだったのは、長男が合宿で、2足のスパイクがお留守だった日のみ。

ある朝、犬の散歩から帰って来た父ちゃん、

「散歩行く時、玄関にあった長男のスパイク、外に出して干そうと思って、スパイク持って外に出たらさ、スパイクに、蚊が3匹も寄ってたかってきたよ!! それでオレは蚊の害からまぬがれた」

「……。」

「スパイク汗でびしょびしょだからなぁ。蚊は汗に集まるのかもしれないなァ」

調べてみたら、蚊は、汗に含まれる乳酸に引かれてやってくるそうです。
てなかんじで、自由研究ばりに、日々面白い発見があるのはいいのですが、とにかく臭いはなんとかしたい。

思い余って、母ちゃんネットで検索し、ニュージーランドのラガーマンが使っているという、怪しい粉を購入。

粉を少量クツにふりかけ続ければ、殺菌され、臭いがなくなるというので、使ってみたところ、確かに臭いが少しやわらいでいるような気がする。

「この粉、なんかカブトムシとか、クワガタみたいな臭いしない?」
と長男。

夜中の玄関にただよう不思議な臭い。
それが、クツの臭いなのか、昔飼ったカブトムシの記憶がよみがえってカブトムシ臭に思えるのか、あまりに臭すぎて、我々は何がなんだかわからなくなってきたぞ。

とりあえず、軽減はしているようなので、粉は使っていますが、値段が高いのが困りもの。何が原料かを調べたところ、ニュージーランドの天然鉱物で、ミョウバンなどだそう。

ミョウバンといえば、ナスを色よく漬けるのに使うものだけど、そういえば、中学生のころ、汗臭くなった制服の脇を母がミョウバン水で拭いてくれたっけ。
よし、次の実験は、ミョウバンで。

それにしても、今年の夏はやけに蚊が多いと思っていたけど、長男の汗が呼び寄せていたのかもしれません。
でも、夏、相当がんばって走ったようだしね。臭いスパイクは、夏がんばった証!
いいことです!!

そうそう、サッカー選手って、臭いスパイクどうしてるんだろう? と思ったら、
プロ選手はメーカーと契約してるし、2、3回はいたらもう新しいのに替えるんだって! トウシューズみたい。
それなら、クサくなるヒマなんかない。プロってすごいですねー。

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