コラム

まみや食堂「冬は鍋料理でカラダを強くする!」

2013年12月06日

うれしいがいっぱいの鍋料理

 今回からは鍋料理の効果とレシピを紹介していきます。野菜もたくさん食べられて、アイデア次第でいろいろな味が楽しめる鍋料理は、選手や子どもたちにとって冬ならではの食生活サポート料理です。

 冬といえばやはり鍋料理ですよね。いろいろな旬の素材が楽しめて、体も温まる。優れものです。鍋料理にはサッカー選手や子どもたち、料理を作るお母さんにとって「うれしい」がたくさん詰まっています。ここではそれらをひとつずつ紹介していきます。

スポーツ選手も喜ぶ疲労回復効果!

 鍋料理のいい点は、おかず(タンパク質)と野菜(ビタミン)が一緒にとれること。身体づくりのためのおかずや、疲労回復のためにしっかり野菜をとってほしいスポーツ選手に鍋料理はうってつけです。

 疲れてくると食欲が低下して食べる量が減りがちになります。また、外食が多い人や、一人暮らしをしている人は野菜が不足しがちです。

 スポーツ選手が、練習や試合で疲れた後にバランスのいい食事を毎日用意して食べるのは大変なこと。そんなとき、お鍋ひとつでできる料理は選手にとって大助かりの逸品です。

 また鍋料理はヘルシーな点でもおススメです。コンディション維持や、ケガ予防のために、余分な体脂肪を増やさないことは大切ですが、一方で、選手はたくさんの量を食べるので、脂質も多く摂取してしまいます。しかし鍋料理は、調理に油を使わずに調理でき、調理の段階で脂質が落ちるので「タンパク質はしっかりとれて、脂質は控え目」という理想的な食事なのです。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

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