コラム

長友佑都選手自身が語る「スタミナ」のルーツとは

2014年03月05日

現在活躍している日本人選手でスタミナのある選手といえば、まずは長友佑都選手が思い浮かぶと思います。90分間動きつづけられる、そのスタミナはどのようにして養われたのか。「スタミナ」のルーツについて語る長友選手自身の言葉に耳を傾けてみましょう。

文●海江田哲朗 写真●Getty Images

※『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.13夏号』P057-060より転載


実は長距離走が苦手だったジュニア時代

 優れたサイドバックの条件はいくつかあるが、中でも攻守両面に絡める豊富な運動量は欠かせない。このポジション、チームが攻めに転じるとなれば最終ラインから前線まで一気に駆け上がり、逆にピンチのときは本来の持ち場に急いで戻るのが仕事だ。移動距離が長く、より一層のハードワークが求められる。

 その点において、現在の日本代表では長友佑都の右に出る者はいない。タッチライン際を疾風のように走り抜け、なおかつゲーム終盤になっても衰えを見せないタフネスぶりは驚異的だ。それを可能にするスタミナをどのように体得したのだろうか。

Netherlands v Japan - International Friendly


――少年時代から持久力には自信があったんですか?

 いいえ、昔はまるでダメでした。たとえば中学2年のときにあった校内駅伝大会では、100人中50位のタイム。運動部に所属していない生徒も含め、同学年全体の真ん中ですよ(笑)。同じサッカー部やバスケ部、野球部などの速い人には全然敵わない。長距離は苦手でしたね。

――となると、瞬発力タイプ?

 そうなるのかな。それでもずば抜けていたわけではありません。クラス対抗リレーのメンバーに選ばれる程度です。

――では、いつ頃からスタミナがついてきたのですか?

 中3の秋から3カ月間、サッカー部と駅伝部を掛け持ちした時期がありました。このときが一大転機です。

――持久力向上の特訓ですか?

 はい。短期集中で伸ばしてみようと。

――それは自発的に?

 井上先生という方がサッカー部と駅伝部の両方を指導していて、強く勧められました。いまのままでは高校で通用しないぞ、と言われて。

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