コラム

まみや食堂「ご飯を食べないと背は伸びない? 成長期に食べるご飯の大切さ」

2014年03月28日

食事にも補食にもご飯を食べよう

 実際に体が大きい、身長が高いスポーツ選手の食事を見てみると、とにかくご飯をたくさん食べています。

 選手に話を聞くと、子どもの頃からご飯が大好きだった選手が多いようです。エネルギーとなるご飯をしっかり食べることで強い体が作られていきます。ご飯を残してお肉をたくさん食べている場合は、まずはご飯を食べる習慣をつけましょう。

 成長期でスポーツを頑張っている場合、3食だけでは必要な栄養素が不足します。そこで運動前や運動後に補食をとることをすすめていますが、この補食もしっかりとエネルギー補給ができる、ご飯やパンを食べることをおすすめします。

 練習の前後に、おにぎりやサンドイッチなどを食べましょう。プロサッカー選手の中には、おやつにも夜食にも、欠かさずおにぎりを食べていたという選手もいますよ。

おかずなしの朝ご飯は危険!?

 ここで、3食の食事では必ずおかずを食べることの大切さについてお話しします。おかずには主にたんぱく質が含まれていますが、たんぱく質が体内で筋肉や骨になるための代謝が行われることを考えると、一度にたくさん食べるよりも3食に分けて食べたほうが効率的です。

 そこで大事になってくるのが朝食でも必ずおかずを食べる、ということ。あるサッカーキッズが今までに骨折を5回もした、という相談を受けて食事指導をしてみると、朝ご飯は必ず食べていたけれど、ご飯とみそ汁だけだった、というケースがありました。成長期にスポーツを毎日している男の子の場合、給食と夕食だけではたんぱく質が不足します。

 朝食の内容はワンパターンで同じ内容が続くことが多いので、食べないことが習慣にならないように注意が必要です。ただ、おかずと言ってもあれやこれや作る必要はありません。朝食なら目玉焼き、ソーセージ、納豆など簡単なものでOK。食べやすいものを用意してあげましょう。

 

プロフィール

森 裕子(もり・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル 新装版』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

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