前進することにブレはない。本田圭佑選手が貫く“ゴール”への 飽くなきこだわり

2014年04月21日

サッカーエンタメ最前線

今月7日、ACミラン所属の本田圭佑選手から待望のセリエA初ゴールが生まれました。本田選手のこだわりはなんといっても“ゴール”を決めること。『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.32』の企画「ゴールを決められる選手になる」というテーマで、本田選手のプロデュースする「ソルティーロファミリアサッカースクール」に取材したときも、そのこだわりについて聞くことができました。

構成●編集部 写真●Getty Images 協力●ソルティーロファミリアサッカースクール


「日本人は前を向けない」と話す本田選手

7日に行われたセリエA第32節、ジェノア対ミランの一戦で、本田圭佑選手は先発フル出場し、セリエA初ゴールとなる決勝点を挙げました。スルーパスにうまく抜け出し、最後までスピードを落とさず、キーパーと接触しそうになりながらも、最後はキーパーの上を浮かす、魂が生んだゴールでした。まさにゴールへの執念から生まれた得点でもありました。

本田選手がプロデュースするサッカースクールの責任者であり指導ディレクター・鈴木良介コーチに以前から話を聞いていると、それを強く感じる部分であります。1月に『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.32』の特集「ゴールを決められる選手になる」というテーマで取材した際、本田選手に関するおもしろいエピソードを語ってくれました。

「本田選手は帰国すると、スクールにも顔を出します。昨年、ある子どもにこんなことを言っていました。『何で前を向かないんだ。前を向けば絶対にシュートが打てる。チャンスだから』。ゴール前でフリーだった選手が簡単にボールをはたいてしまったんでしょう。本田選手は常々、前を向く事の必要性を口にしています」

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