4種(小学生年代)で本格化するリーグ戦がもたらすものとは?

2015年03月23日

コラム
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まもなく4月となって、新しい年度がスタートする。2015年度からは、4種年代でも日本サッカー協会の主導により年間リーグ戦の推進が行われる。各都道府県の対応状況、そしてリーグ戦によるメリットとデメリットはどのようなものがあるのだろうか。

文●山本浩之 写真●編集部


全日本少年サッカー大会の出場はリーグ戦の参加が必須条件となる

 育成年代の年間を通したリーグ戦は、すでにU-15やU-18の年代では高円宮杯で実施し、選手の強化育成に効果をあげており、今年度からU-12でも本格的に浸透を目指そうというものだ。

 リーグ戦の導入は、今期から冬季(12月26~29日予定)に開催される全日本少年サッカー大会とも次の2点で連動してくる。

・全日本少年サッカー大会参加資格としてリーグ戦(年間20試合程度)に参加していること
・都道府県はリーグ戦の成績を全日本少年サッカー大会の代表決定戦に反映させること

 つまり、全日本少年サッカー大会に出場するためには、各都道府県で4月から10月にかけて実施される年間リーグに参加することが必須条件となり、リーグ戦の結果で都道府県予選のシード権や出場権が得られるというわけだ。都道府県予選は、これまで通りにトーナメント方式で行われ、そこで優勝したチームが、鹿児島県で開催される『第39回全日本少年サッカー大会 決勝大会』に出場できる。

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