これでターンスピードアップ! わき腹とお尻を連動させるためのトレーニング/コバさんのスポーツ運動塾 STEP4
2016年02月04日
コラムターン動作を向上させる STEP4
『コバさんのスポーツ運動塾』、先週に引き続きターン動作を向上させるためのトレーニングを紹介します。イニエスタ(バルセロナ)のような、なめらかなターン動作は攻守両面において、大きな効果を発揮します。わき腹の筋肉を鍛えて、“ひねる動き”をスムーズにすることがポイントです。
わき腹・お尻の筋肉を連動させて強化
上半身を支える役割を持つ、わき腹とお尻の筋肉を鍛えます。この二つの筋肉を連動させて強化することで、上半身がブレなくなり、ターンのスピードがさらにアップします。
①ヒザを軽く曲げて前に出し、ヒジは肩の下に置く
②下の脚と平行に上げ、骨盤を引き下げる
■トレーニング方法
①横向きに寝た状態でヒジを立てます。脚をそろえて、ヒザを軽く曲げましょう。上の手は腰に添えてください。
②3秒かけて、骨盤を持ち上げると同時に上の脚を浮かせます。その後、3秒かけて①の体勢に戻してください。この動きを繰り返します。左右10~20回×2~3セットが目安です。
■アドバイス
②の体勢のとき、骨盤が傾かないように、体をまっすぐにキープしましょう。また、脚は、下の脚と平行に上げるようにしてください。
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