FC東京U-14が挑んだ『フットボールフォーフレンドシップ』。世界の壁を前に選手たちは何を感じたのか

2016年06月04日

コラム

2年連続でFC東京U-14が参加した『フットボールフォーフレンドシップ2016』(イタリア・ミラノ開催)。大会では2敗1分と、昨年の3位という好成績に及ぶどころか、決勝トーナメントを果たすことすらできなかった。この遠征を通じて、選手たちは何を感じたのか。

(文・写真●編集部)


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 ガスプロムが全面協賛している『フットボールフォーフレンドシップ』が、2016年5月27日~29日にかけて、イタリア・ミラノで開催されました。今大会で4回目を迎え、昨年のドイツ大会より12ヶ国増えた32ヶ国から選手団、ジャーナリストが集い、さらに大規模な大会となりました。(※ベトナムは不参加/合計31ヶ国)

 日本からはFC東京U-14(むさし・深川から選抜された8名。U-13メンバーを含む。以下、FC東京)が出場しました。

 大会形式は6人制の16分1本、32チームを8グループに分けて予選リーグ、そして各グループ上位2チームが決勝トーナメント進出。大会初日となる27日は準決勝までが行われました。

 大会前日、対戦するクラブが決定し、FC東京はグループCに入りました。そして同組には、FCカイラト(カザフスタン)、ベシュクタシュ(トルコ)、レッドスター・ベオグラード(セルビア)、いずれも各国内のプロリーグにおけるトップクラブのアカデミーが名を連ねました。

 初戦はFCカイラトと対戦しました。試合は先制点を許す展開でしたが、0-1の場面で青木友佑選手が得点。その後、失点を許して1-2としたものの、新良介選手がゴールを奪って初戦をドローとしました。

 二戦目はトルコ屈指の名門クラブ・ベシュクタシュと対戦。試合は、渡邉夏伊選手が左足のシュートでゴールをあげ、幸先良く先制点をあげてチームは勢いにのっていきました。しかしビハインドを背負ったベシュクタシュが終盤にさしかかるにつれ、猛攻に転じます。ベシュクタシュは何度ども遠めから強烈なシュートを放ち続け、立て続けに2ゴールを奪う。FC東京は1-2と逆転を許し、惜敗を喫しました。

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