バディーSCが大宮アルディージャジュニアを下し、関東少年サッカー大会を初制覇!/決勝レポート

2016年08月22日

大会情報

決勝レポ001
文・写真●山本浩之

第40回関東少年サッカー大会は、バディーSCが1点を守り切り初優勝!

 8月21日(日)、前橋総合運動公園(群馬県前橋市)にて「第40回関東少年サッカー大会 in 群馬」の決勝があり、神奈川県第1代表・バディーSC(以下、バディー)が埼玉県第1代表・大宮アルディージャジュニア(以下、アルディージャ)を1-0で下した。優勝したバディーが、関東大会を制したのは初めてのこと。これまでは2011年の第35回大会と昨年度の第39回大会での準優勝が最高だった。

 決勝は前半からアルディージャが優勢に進めていくなかで、バディーは粘り強いディフェンスを見せると、残り時間も少なくなってきたところで「ドリブルを仕かけていたら、ちょうどペナルティーエリアの角のところくらいまで入り込んできたところで相手のディフェンスが緩くなったのを感じたので、そのままシュートを打ちました」という22番・野澤勇飛くんのシュートが決まり、前半を1-0で折り返した。

 後半になっても、バディーはアルディージャの攻めに対して、よく走り、よく守った。給水タイムを終えたあとにはアルディージャに立て続けにコーナーキックを与えピンチを迎えたが集中を切らすことなく対応。バディーがアルディージャを零封して、1977年から続く関東少年サッカー大会の記念すべき40回目となる節目の大会を制した。

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