なでしこジャパン・高倉麻子監督、澤穂希さんらがトークイベントに参加。失意の五輪予選敗退から再起に向け日本女子サッカー界の課題を語る

2016年09月30日

コラム

9月28日(水)にアディダス・ジャパン本社で、朝日新聞社主催のトークイベント「なでしこのReスタート」が開催された。ゲストは、日本女子サッカー協会女子委員長の今井純子さん、サッカー日本女子代表監督の高倉麻子さん、昨年現役を引退した澤穂希さん。ナビゲーターを務めた朝日新聞編集員の中小路徹さんとスポーツジャーナリストの松原渓さんが、日本女子サッカーを牽引するゲストの3名と一緒に「女子サッカーの未来」について話を展開した

(文・写真●木之下潤)


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JFAが掲げる「なでしこvision」

1.サッカーを女性の身近なスポーツにする。
▼誰もがサッカーを楽しめ、選手、指導者、審判員など、生涯かかわり続けられる環境をつくる。
▼グラスルーツからトップに至る環境を充実させ、女子サッカーを皆から愛され応援されるスポーツにする。
▼2023年、FIFA女子ワールドカップを日本で開催し、成功させる。

2.なでしこジャパンが世界のトップクラスであり続ける。
▼U-20/U-17ワールドカップに出場。ひとつでも多くの試合を経験し、メダルを目指す。
▼ワールドカップ/オリンピックに出場し、優勝を目指す。

3.世界基準の「個」を育成する。
▼なでしこジャパンにつながる、タレントの発掘・育成システムを充実させる。
▼女子サッカーに携わる、特に女性の指導者・審判員の数を増やし、レベルアップを図る。

この「なでしこvision」を遂行していく中で、いま具体的に掲げている目標が下記だという。

▼2030年までに、女子の登録プレーヤーを20万人にする。
▼2020年の東京オリンピック、2023年のFIFA女子ワールドカップで優勝する。

特に女子の登録プレーヤーについて、今井委員長は次のように語った。

「2015年の登録女子プレーヤーは49210名。男性を含めた登録人数全体の約5%です。以前は2〜3%ほどだったので、2011年のワールドカップ優勝以降は右肩上がりに伸びて、ようやく5%に達しました。日本を含め、女子サッカーの世界では各国10%を目標に掲げているので、私たちも10%、20%と伸ばしていけるように努力を続けていきたいです」

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