コラム

OKラインで目標設定。「できていないこと」を「できること」にしていく積み重ねで子どもの自信をUPさせる!

2016年12月29日

自己肯定感を味わうことが自信につながる

「目標」「正確な実力の把握」「OKライン」この3つがいいバランスに設定できているときにこそ、自信は生まれるのです。

 目の前の現実を変えるには、まず今の自分が「できていること」「できていないこと」を整理する必要があります。

「できていること」「できていないこと」の線引きは甘すぎても、厳しすぎてもよくないので、お父さんやお母さんからの客観的なアドバイスは欠かせないと思います。今何ができていて、何ができていないのかを、じっくりお子さんと話しながら、ノートに書き出していくといいでしょう。

 目標を達成するために必要なのは、「できていないこと」を「できること」にしていくこと。そしてそのためにOKラインを設定するのです。

 つまり、「できていないこと」ができるようになるには、今の自分ができそうなことをOKラインとして設定し、それをひとつひとつクリアしていけばいいのです。

 ひとつひとつ自分のできそうなことにチャレンジし、「できた!」という自己肯定感を味わっていくうちに、少しずつ現実の自分に対する自信が生まれてきます。

 すると、現実の自分によりしっかりと向き合えるようになり、自分に何が欠けているのか、次は何をすればいいのか、を常に考えるくせがつきます。

 そうして、「できないこと」が少しずつ「できること」に変わっていき、確実にレベルアップできるのです。

 もちろん、「試合に出てゴールを決める!」などと、いきなりラインを上げてはいけません。ひとつひとつは小さくても確実な自信の積み重ねが、大きな目標達成の強力なエンジンになるのです。

 恐れることなく、自分の本当の姿や実力を受け入れて、「今できていないこと」を知ることでこそ、「できないこと」が「できること」になっていくのです。漠然と「できてない」と感じているだけでは、いくら大きな目標があっても前に進むことができません。何が「できていないか」がはっきりしたことでむしろやる気になった、という子も多いのです。

 大事なのは、小さなステップを目一杯喜ぶこと。

 お父さんやお母さんも、お子さんが小さな成功体験から得る「できた感」をたっぷり味わえるように、「すごいね!」「やったね!」とたっぷり励ましてあげてください。「できた感」を共有してくれる人がいるというのは、お子さんにとって、何よりの励みになるはずです。


プロフィール

著者:
森川陽太郎
OKラインメンタルトレーナー。1981年東京生まれ。サッカー選手としてスペインやイタリアでプレーし、26歳で引退。その後、心理学やメンタルトレーニングを学び、株式会社リコレクト設立。「OKラインメンタルトレーニング」という独自のトレーニング方法で、トップアスリートや子ども、企業向けに「結果を出す」ためのメンタルサポートサービスを展開。著書に『絶対的な自信をつくる方法』(ダイヤモンド社)、『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』(かんき出版)などがある。「OKライン」は「報道ステーション」「テストの花道」「Rの法則」などのテレビ番組や各種メディアで数多く取り上げられたほか、タイの子育て雑誌FQ Thailandでも特集を組まれ紹介されている。子どもに対してのトレーニングでも受験、スポーツ、コミュニケーションなど様々な分野での実績多数。墨田区私立幼稚園連合会や、様々なスポーツチームの保護者に向けた講演も行っている。


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本番に強い子の育て方

【著者】森川陽太郎


 

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