子どもが熱を出して寝込んでしまった…。一日でも早く風邪を治すための3つの調理ポイント
2017年01月16日
コラム子どもがおいしく食べられるコツ
「風邪は万病のもと」ということわざの通り、こじらせると様々な病気を引き起こしかねません。
そこで、熱がある最中は、「消化がよく、エネルギー補給ができるもの」を選ぶ必要があります。胃腸の働きも低下しているので、油物や肉、生野菜や辛い香辛料など、消化が悪いものや刺激物は控えましょう。
熱がある間は冷たいものを取り、熱が下がってからは、温かいもので身体を温めることがポイント。定番のおかゆ、うどん、スープといったメニューで、的確な栄養補給を心がけましょう。
~こんな食材との組み合わせがオススメ~
・ネギ
・タマネギ
・ニラ
・卵
・ショウガ
おかゆやうどん、スープと 合わせる食材には、アリシン を多く含むネギ、タマネギ、 ニラなどがオススメ。アリシ ンには殺菌作用がある上、タ ンパク質の消化をよくしたり、 胃液の分泌や発汗作用を促す 働きもあります。また、ショ ウガにも発汗や、解熱効果が あります。卵はタンパク質、 ビタミン、ミネラルをともに 含むバランスのいい食材なの で、是非活用しましょう。
~子どもがおいしく食べられるコツ~
・市販のフルーツゼリーや果物の缶詰を活用
・飲みやすいスープ類がオススメ
フルーツゼリーや果物の缶詰、冷たいスープなどはのど越しも良く、熱がある間はオススメ。風邪の引きはじめにはショウガ湯、熱が出始めたらはちみつレモン、熱が上がっている最中はスポーツ飲料水、熱が下がってきたら、ネギを添えて、子どもが大好きな卵のおじや、という具合に、症状に合わせてメニューを変えていくといいでしょう。
プロフィール
監修:
森 裕子
岐阜県多治見市出身、在住。旧姓、間宮。名古屋女子大学家政学部管理 栄養士専攻卒業後、管理栄養士を取得。現在、名古屋グランパスの栄養 アドバイザーとして食育講演を中心に活動中。著書・監修本に『名古屋グランパス 勝利の食堂』、『ジュニアサッカーお弁当バイブル』、『身長をぐんぐん伸ばすための本』(株式会社カンゼン)の他、『勝てる子どもの げんきごはん』(主婦の友社)などがある。
【商品名】小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル 新装版
【発行】株式会社カンゼン
【監修】森裕子(名古屋グランパス栄養アドバイザー)
A5判/192ページ
2017年1月17日発売予定
⇒日本代表・吉田麻也選手推薦!!
「世界で戦える選手になるためには食事はトレーニングと同じくらい大切」
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