サッカーボールが“1800km”の長旅。英国北部で流されたボールの行方は…

2017年04月14日

ジュニアサッカーニュース

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(写真●Getty Images)

 英国北部スコットランドで川に落ちて流されたサッカーボールが、実に約1800kmも離れた北欧ノルウェーの海岸に流れ着いて発見されたという。12日付の英メディア『BBC』が伝えている。

 スコットランドのアバディーンに拠点を置くクラブであるバンクス・オー・ディーFCのU-19チームは、練習場に隣接するディー川にボールを落としてしまうことがよくあるという。大半はそのまま失われてしまうが、1個のボールが予想外の場所で発見されたという連絡が入った。

 ノルウェー北部の北極圏に位置するヴァンナ島に住むニルス・ウーゴさんは、友人とともに海に流れ着いたボールを見つけ、その持ち主を探そうとしたとのこと。マジックで記されたチーム名を頼りに探してみると、そのクラブははるか遠い英国に位置することが分かった。

 ボールは北極海を漂い、日本で言えば九州最南端から北海道最北端までに相当するほどの距離を旅したことになる。「ボールは少し汚れてはいるが、十分に使える状態だ」とニルスさんは“持ち主“のクラブに宛てたメールに記している。

 ニルスさんはボールを返却するため、スコットランドを訪れることを計画しているという。クラブ側でも試合に招待することを考えているようだ。

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