コラム

「目の前の相手はぶち抜く」。U-20日本代表・堂安律選手は世界にインパクトを残せるか

2017年05月02日

AFC U-19選手権でMVPを獲得しU-20日本代表を5大会ぶりのワールドカップ出場権獲得に貢献。所属クラブのガンバ大阪では直近の公式戦3戦連続ゴールを決めるなど日々輝きを増す、堂安律選手。自身にとって初の世界大会となる『FIFA U-20 ワールドカップ韓国2017』に挑む堂安選手が、その胸の内を『フットボール批評issue16』に語っている。

(文●下薗昌記 写真●Getty Images)

フットボール批評issue16』より一部転載


YOKOHAMA, JAPAN - APRIL 30: Ritsu Doan of Gamba Osaka controls the ball under pressure of Yokohama F.Marinos defense during the J.League J1 match between Yokohama F.Marinos and Gamba Osaka at Nissan Stadium on April 30, 2017 in Yokohama, Kanagawa, Japan.  (Photo by Masahiro Ura/Getty Images for DAZN)
(写真●Getty Images)

G大阪・長谷川監督と一致した「課題」

――AFC U-19選手権では5大会ぶりのU-20ワールドカップ出場権獲得に貢献しましたが、帰国後はご自身のパフォーマンスに満足していないと不満げでした。AFC U-19選手権で感じた課題にどう向き合って来たのでしょうか。

「まずはフィジカル的には外国人選手相手にこのままではドリブラーとして生きていけないと感じました。もっとスピードを出していきたいというのがきっかけで走り方を変えましたし、走る練習を増やしたのが一番の変化かなと思いますね」

――1月のオフには岡崎選手らを指導されている杉本龍勇さんから走り方について教わったと聞きましたが、やはり昨年のAFC U-19選手権の反省がきっかけだったのでしょうか。

「それもありますし、(長谷川)健太さんとも2人で『スピードが欲しいな』って会話はしていたんですよ。監督が感じていた課題と、僕が感じていた課題が一緒だったので行くようになりましたね。U-19選手権から帰国した後ぐらいに監督から言われ始めたんですよ。健太さんは元々、感じていたことだったと思うんですが、帰国後に直接言われました。相手をはがすプレーは出来ましたけど、そこで相手の前に入り切るスピードがないと、外国人ならそこで足が伸びてきますし、抜ききれない。抜いたと思っても、ついて来られるなと大会中に感じていたので、健太さんには『僕もそう感じています』と話はしましたね」

――AFC U-19選手権では大会MVPにも輝きましたが、帰国後には「満足していない」と話していました。ただ、手応えも感じたのではないですか。

「まあ、言い方は悪いですけど(笑)、自分の中ではこれだけ良くなかったのにMVPをもらえたのは逆に自信になったというか、もっと出来ていれば何かを成し遂げることも出来るんじゃないかなってメンタルに変わりましたね」

――AFC U-19選手権では堂安選手らしさを出し切れなかった一方で、最低限の守備をこなしながら、チーム戦術の駒に徹し、勝利のために割り切ってプレーするあたりは18歳とは思えないクレバーさを感じました。

「グループステージの時にあまりにも自分が良くなかったと感じたので、自分の見せ方を変えないといけないと感じました。チームのためにも、自分のためにも無理をするプレーを減らすのが今のベストかなと思いました。バックパスも多かったですけどね(笑)」

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