コラム

U-20日本代表の守備を牽引する冨安健洋選手の母親は元陸上選手。小学生時代から見せていた走り負けない強さ

2017年05月26日

現在韓国で開催されているU-20ワールドカップ。日本代表が出場するのは10年ぶり、さらには15歳・久保建英選手も出場するなど注目を集めています。今回はU-20日本代表の守備の要として活躍する冨安健洋選手(アビスパ福岡)の少年時代のエピソードを『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.45』(2017年6月6日発売号)から一部紹介します。

取材・文●元川悦子 写真●Getty Images

ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.45』より一部転載


SUWON, SOUTH KOREA - MAY 21: Takehiro Tomiyasu #5 of Japan in action during the FIFA U-20 World Cup SKorea Republic 2017 group D match between South Africa and Japan at Suwon World Cup Stadium on May 21, 2017 in Suwon, South Korea. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

姉2人のように水泳を始めようと思っていた

 日本代表が98年フランスワールドカップに初参戦し、世界の高い壁に跳ね返された5ヶ月後の11月、未来の大型DFが福岡県福岡市で誕生した。「健康で、太平洋のように広い心を持った人間に育ってほしい」という願いを込めて「健洋」と命名された赤ん坊はすくすくと育った。

 姉2人がいる3番目ということで、両親もゆったりとした気持ちで息子に接したようだ。「教育方針というのは特にありませんでしたが、基本的に自主性に任せて、善悪の判断だけは間違えないように見守ったつもりです」と母・佳代子さんは語る。

 健洋少年がサッカーと出会ったのは、淡水幼稚園年中の頃。全国規模で幼児教育を手掛けるコスモサッカークラブのサッカー教室があり、そこに入ることになったのだ。

「最初は姉2人がやっていた水泳を自分もやろうと思ったんですけど、祖母の家のランニングマシーンで遊んでいたら、あごを縫うケガをしてしまった(苦笑)。それで水泳ができなくなり、代わりにサッカー教室の体験に行ったんです。そしたらボールを蹴るのが楽しくなって、本格的に始めることになりました。1学年10人もいない少人数練習でしたけど、赤池先生という指導者に基本的なことを教わりました」と本人は当時を述懐する。

カテゴリ別新着記事

ga


school_01 都道府県別サッカースクール一覧
体験入学でスクールを選ぼう!

おすすめ記事


Twitter Facebook

チームリンク