守護神のビッグセーブでたぐり寄せた全国への切符。MIP FCが初の全国大会出場!/バーモントカップ 第27回全日本少年フットサル大会

2017年06月12日

 6月10日に立川市泉市営体育館で行われた『第27回バーモントカップ東京都決勝大会』。決勝戦でMIP FCがFUNアカデミーを8対2で下し8月に行われる全国大会への切符を手にした。

文・写真●中澤捺生/ジュニサカ編集部

 予選を勝ち抜いた8チームが泉市営体育館に集結。決勝戦にまでたどり着いた2チームはMIP FC(以下、MIP)とFUNアカデミー(以下、FUN)だった。

 1次ラウンドから決勝戦まで22得点と爆発的な攻撃力を誇るMIPと準決勝では支配率で圧倒されながら粘り強い守りを武器に決勝戦まで勝ち進んだFUN。対象的なスタイルを持つチーム同士の決勝戦は多くの観客が見守るなかで行われた。

 前半6分、先制したのはMIPだった。11番・大塚璃音くんが裏に抜け出しGKと1vs1の状況になりシュートを放つとボールはGKの股間を抜けゴールに吸い込まれた。先制点の2分後、FUNが同点に追い付く。左サイドからパスを受けると5番・野田北斗くんがトーキックで強烈なシュートを決めた。しかし、同点に追いついたのもつかの間。1分後にMIPの5番・菊地遥くんが逆転のゴールを決め2-1で前半を折り返した。前半はお互いが点を取り合う見応えのある試合展開に。

 円陣を組みモチベーションを上げ後半戦に臨んだFUNだったが後半開始早々いきなり出鼻をくじかれる。笛と同時に左サイドをドリブルでするすると抜け出したMIP・10番大當侑くん「常に対角線にシュートを打つように意識している」と正確なグラウンダーのシュートが右のポストに当たり大きな3点目を奪った。

 しかし、FUNの選手たちは冷静だった。1分後に8番・丸山正剛くんが少し高めに上がった柔らかいクロスボールを上手く右足のアウトであわせてすぐさま1点差に詰め寄った。

 ”押せ押せムード”のFUNにこの試合、最大のターニングポイントとなるビッグチャンスが訪れる。

 左サイドからパスを受けた5番・野田くんがGKと1vs1に。上手くタイミングをずらしたトーキックを放つ。誰もが「入った」と思ったシュートはMIP・GK新渕七輝くんが何とか右足に当てボールはポストに弾かれた。このビッグセーブに新渕くんも気合のガッツポーズが飛び出す。

 もしこのゴールが決まっていたら3-3の同点となり、優勝がどちらに転んでもおかしくない試合になっていた。

 その後、新渕くんのセーブで流れを掴んだMIPは立て続けに5点を奪った。点が入る(優勝が近づく)につれて選手たちの喜びも大きくなっていく。対照的にFUNは新渕くんのビッグセーブにより千載一遇のチャンスを逃した結果、焦って前掛かりになり、6点差という大差になってしまった。

 ビッグセーブをしたMIP、GK・新渕くんはこのシーンについて「追加点を奪い2点差になったあとすぐに1点差に詰め寄られて相手のペースになっていました。僕のセーブでチームの流れを止めることができて良かったです」とコメントを残している。結局、試合は8-2で終了。MIP FCがバーモントカップ全国大会初出場を決めた。

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■優勝 MIP FC 岡崎植敬監督のコメント
決勝戦の結果は終わってみれば8-2という大差になりました。しかし、試合自体はFUNさんの時間帯もありました。お互いに気持ちのぶつかり合いとなった決勝戦でうちのチーム(MIP FC)の方が勝利に対する執着心が一枚上手だったことが優勝という結果に繋がったと思います。東京都を代表して8月に行われる全国大会に出場するので今まで戦ってきたチームの思いも背負って全国の舞台で正々堂々と戦っていきたいと思います。

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