コラム

自信がつくことで子どもは変わる!「プロになるには自己主張が大事?」「個人技を伸ばすために必要な練習量」

2017年07月20日

ジュニアサッカーの現場にはさまざまな疑問や悩みがつきもの。指導者から子ども、そして保護者の方々が抱くものを、ファンルーツの指導者たちがアドバイスします。今回は前回に引き続きジュニア年代の「個の育成」について、2つの疑問を解決します。

(再構成・写真●ジュニサカ編集部、古賀庸介)

『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.28』より転載


Q1

内気な性格の子が、プロになるためには自己主張が大事?


YWKG0716

焦って対策をする必要はない

 保護者の方は、自分自身の幼少期の友だちが現在どうなっているかを考えてみて下さい。もちろん、あまり変わっていないという人もいるでしょうが、いつの間にかあか抜けたなという印象の人が少なくないはずです。人はそれぞれに、変化が起きるタイミングがあります。無理に性格的な部分を変えようとするのではなく、変化するタイミングを待った方が良いと思います。サッカーに関して、プレーや取り組み方が変わるタイミングは、プレーに自信を持てたときです。例えば、ジュニア年代なら身体の発達によって「僕も遠くまでボールを飛ばせるんだ」と気づく瞬間などがあるはずです。

 また、その予兆を発見することも大切です。他の選手よりも劣っていると感じている子が「チーム以外のサッカースクールに通いたい」と言い始めたり、コミュニケーションを取るのが苦手な子が、チームの中で、サッカーだけでなく他の部分でも自信になることを見つけて自慢げな表情をしたときなどは、自分を変えよう、変わろうとしている合図です。もちろん、単なるわがままとの見極めは必要になりますが、自分の進むべき道を探っているなと感じたときは、サポートしてあげると子どもは飛躍的に成長するものです。
 
 自信をつけるまでに必要なことは、適度な期待やチャンスがあると気づいてあげることです。自信のない子は「僕なんかが何かを言っても……」と思いがちです。指導者は個別に長所と課題を説明することで、その子のプレーを見ていることを伝えると良いと思います。また、何かの役目を与えることで期待を表現することもできます。 過去にチームで一番下手な子に応援団長を任せたら、卒業する頃にはピッチ外のキャプテンのような存在になったことがありました。私がこれまでに携わった、ある日本代表選手などは、子どもの頃に寡黙にプレ ーするタイプでしたが、成長とともに自信をつけて、あの頃とは変わったなと感じます。おとなしいからと言って、特別に焦って対策をする必要はないと思います。

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