『ネイマール・ジュニア・ファイブ』がブラジルで開催! 日本代表はベスト16進出
2017年08月04日
ジュニアサッカーニュースレッドブル社が公開したドキュメンタリー映像【映像提供:Red Bull Media House】
ブラジル代表のネイマールが考案した新感覚サッカー「ネイマール・ジュニア・ファイブ」の世界大会が7月にブラジル・サンパウロで開催された。
「ネイマール・ジュニア・ファイブ」は5人のフィールドプレーヤーで行われる競技だ。フットサルと異なるのは、自分のチームがゴールを決めるごとに相手チームから選手1人が抜けるため、先制点の重要度がとにかく大きく、“1点の重み”がチームには大きくのしかかってくることだ。
日本代表チームは4勝1敗でグループ予選を突破。決勝トーナメント1回戦となるベスト32ではモルジブ代表に5-0と快勝するが、2回戦でコソボ代表に0-4で敗れて敗退した。
優勝したルーマニア代表のチームは、ネイマールやガブリエル・ジェズス、ジブリル・シセらによって構成されたスペシャルチームと対戦した。
かつてヴァンフォーレ甲府などでプレーし、オーバーエイジ枠(※同大会では16~25歳までの年齢制限があり、それ以上の年齢の選手を2名まで登録できる)として出場した宇留野純は、「僕はもうサッカーは現役を引退していますが、この大会に参加してJリーグのような緊張感の中でプレーできてすごく幸せな時間でした」と述べた。
また、ヴァンフォーレ甲府やギラヴァンツ北九州でプレーし、現在は株式会社カンゼンで『ジュニアサッカーを応援しよう!』の営業を担当する加部未蘭はチームのエースとして奮闘。「日本の予選で優勝して、ブラジルに来てあの緊張感の中で試合ができて、全部が本当に宝物の様な思い出です」と、喜びを語っている。
なお、大会を主催したレッドブル社は躍進した日本代表チームのドキュメンタリー映像も公開している。
(写真●Marcelo Maragni / Red Bull Content Pool)
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