コラム

親が熱心になりすぎていませんか? 勉強嫌いの子どもが勉強を好きになるためのたった一つの方法

2017年08月22日

なぜ子どもは勉強を嫌いになるのでしょうか。なかでも小学校の教科のなかでも嫌いな教科第1位は算数なのだそうです。その理由は、「算数は積み上げの教科」という点が大きく関わっているのだそう。現在発売中の『算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』では、『家庭でできる算数力アップ法』として、親が子どもに勉強を教えるときの心得などを紹介しています。この考え方は、サッカーにも置き換えられるのでは?と感じられたので、一部を抜粋して紹介いたします。

(監修●高濱正伸・花まる学習会 イラスト●まえかな)

算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』より一部転載


親が子どもに勉強を教えるときの心得とは

勉強法イラスト

 親が子どもに勉強を教えるときの大前提は、子どもを主役にして、親は脇役に徹するということです。横にべったりとついて、親が熱心に教えようとすればするほど、子どもは受け身になり、自分で考えようとはしなくなります。ただ聞いているだけで頭に入っていません。説明後に解かせてみてもまったくできないということが起きるのです。

「あなた、いま言ったでしょう。なにを聞いていたの?」というやりとりをしたことがある方もいらっしゃると思います。親が勉強をみてあげる際に大切なことは、親が解くことよりも、子ども本人が自分の頭で考えて答えにたどり着けるように導いてあげることです。

「これはどうしてそうなるか説明できる?」「これを求めるためには何がわかればいいと思う?」などと問いかけをしながら、一緒に考えるスタンスで臨むのです。慣れないうちは大変ですが、算数が苦手な子に多いのは「とにかく早く答えを出せばいい」と思って、あまり考えずに式や答えを書いてしまうことです。彼らにとっては、正解でもまちがえていても答えを出すことが目的になっているのです。

「答えよりもお母さんは考え方のほうがずっと大切だと思うわ」と、はっきりと言葉にして伝えてあげましょう。そして、答えがまちがえていても、一生懸命に考えた結果であれば大げさなくらいにほめてあげてください。

 また同様の趣旨から、子どもの解き方が模範解答通りでなくても決して責めないことです。違うやり方であっても考えて出した答えなら大いに価値がありますし、素晴らしいことではないでしょうか。

 もしそういう別な考え方が認められないとわかれば、正しい解き方が見つからない限り、考えることをやめてしまうようになるかもしれません。一見回りくどいやり方でも、子ども自身が考えたものであれば、ぜひその努力を認めてあげてください。特に算数に自信を失っている子どもにとっては、親の前向きな言葉こそが励みになります。


算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる
【商品名】算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる
【発行】株式会社カンゼン
【著者】松島伸浩
【監修】高濱正伸・花まる学習会

⇒算数が嫌いになってしまう子、苦手な子の多くは自分がどこでそうなってしまったのか、えてしてわからないものです。本書では単元ごと・学年ごとに誤回答に基づいてつまずきポイントをあげながら、どのように解決していけばいいのかを伝えていきます。


 

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