U-17日本代表、ニューカレドニアに追い付かれドローも2位で決勝T進出!!

2017年10月14日

ジュニアサッカーニュース

KOLKATA, INDIA - OCTOBER 14: Keito Nakamura of Japan celebrates a scored goal against New Caledonia during the FIFA U-17 World Cup India 2017 group E match between Japan and New Caledonia at Vivekananda Yuba Bharati Krirangan on October 14, 2017 in Kolkata, India. (Photo by Buda Mendes - FIFA/FIFA via Getty Images)
(写真●Getty Images)

【日本 1-1 ニューカレドニア U-17W杯グループステージ第3戦】

 U-17日本代表は14日、U-17W杯のグループステージ第3戦でニューカレドニアと対戦し、1-1で引分けた。

 3日前のフランス戦からスタメンを9人入れ替えた日本。GKに初招集の梅田透吾(清水ユース)、DFは右から池高暢希(浦和ユース)、馬場晴也(東京Vユース)、監物拓歩(清水ユース)、鈴木冬一(C大阪U-18)、ダブルボランチに山崎大地(広島ユース)と福岡慎平(京都U-18)、右サイドに中村敬斗(三菱養和SCユース)、左サイドに椿直起(横浜FMユース)、FWに山田寛人(C大阪U-18)と棚橋尭士(横浜FMユース)が起用された。

 開始直後から主導権を握った日本は、相手最終ラインの裏を使ってチャンスを作り続ける。そして7分、自らボールを奪った中村が右サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入し、鋭いシュートをゴールネットに突き刺して先制ゴールを奪った。

 しかし、この後はチャンスを決めきれず。惜しい場面は多くあったが、最終ラインの不安定さに引っ張られてしまったか、点差を広げられないまま1-0で前半を終えた。

 後半開始直後、前半にチーム唯一の得点を挙げた中村が左足をつってしまう。57分に菅原が投入され、3戦連続で先発出場し、今大会4ゴールを挙げている背番号13はお役御免となった。そして日本はシステムを4-4-2から3-4-2-1に変更。山崎がセンターバックに下がり、菅原がボランチに入った。

 ボールこそ支配する日本だが、決定的なチャンスを作れない。試合のテンポが単調になってしまう。63分には福岡に代えて奥野耕平、71分には鈴木を下げて久保建英を投入するも、一向に流れは良くならない。

 すると83分、ニューカレドニアがコーナーキックを獲得。右サイドから蹴られたボールをニアサイドでDFベルナルド・イワが逸らし、最後はMFテオ・ボシャールが頭で押し込んで値千金の同点ゴールを奪った。ニューカレドニアは初のFIFA公式大会で2得点目を挙げた。

 日本は勝ち越しを目指して攻め続けたものの、7分間のアディショナルタイムでも追加点を奪えず1-1のドローに終わった。同時キックオフだったフランス対ホンジュラスは4-1でフランスの勝利に終わったため、グループEは1位フランス(勝ち点9)、2位日本(勝ち点4)、3位ホンジュラス(勝ち点3)、4位ニューカレドニア(勝ち点1)となった。

 この結果、フランスと日本の決勝トーナメント進出が決定。ホンジュラスも他グループの3位チームとの争いで6チーム中4位以内が確定して、グループステージ突破を決めた。ニューカレドニアは初めて参加したFIFA公式大会で歴史的な勝ち点1を獲得して大会を終えている。

【得点者】
7分 1-0 中村敬斗(日本)
83分 1-1 ボシャール(ニューカレドニア)

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