柏レイソルが後半の逆転劇で2年ぶりに全国行きの切符を獲得!!/第41回全日本少年サッカー大会 千葉県大会

2017年11月07日

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柏レイソルが後半3得点を奪い逆転で優勝を飾る

文・写真●高橋大地/ジュニサカ編集部

 11月3日(金・祝)、千葉県柏市にある日立柏サッカー場にて「第41回全日本少年サッカー大会 千葉県大会」の決勝が行われ、柏レイソルU-12(以下、レイソル)が3-1で市川FCレーベ(市川FC)を下し、2年ぶりとなる全国大会への切符を手にした。

 本来、今年の千葉県大会の準決勝及び決勝戦は10月22日に白井市運動公園陸上競技場にて実施される予定であったが、日本列島を襲った台風21号の影響で11月3日に順延となり、場所も柏レイソルのホームスタジアムである日立柏サッカー場に変更となっていた。迎えた当日は、決勝戦が行われた13時には気温も27度まで上昇。“日立台”のピッチには、ほどよく暖かい日差しが降り注いだ。

 そんな素晴らしい環境下で行われた決勝戦は、白熱した展開に。ボールを支配するレイソルに対し、市川FCが組織的な守備で対抗。準決勝では4ゴールを奪ったレイソルが攻めあぐねていると、13分、ゴール前の連携ミスからボールを奪った市川FC 19番・元持太希くんがレイソルのGKタイガ・オリバー・ハーパーくんの守るゴールに冷静に流し込み市川FCが先制に成功する。

 1-0となった後も、市川FCは高い集中力で連動した素晴らしい守備を披露。1人目のプレッシングから2人目、3人目の選手もしっかりと良いポジションをとる組織的な守備の前にレイソルはゴール前まで効果的にボールを運ぶことができずにいた。

 しかし、1-0のまま迎えた後半に試合の流れは一変する。「(前半は)市川FCさんがしっかりと守ってきたのでなかなか押し込めませんでした。そこで後半からは、前線の選手を1枚から2枚に増やしました。ターゲットが増えたので、そこを使ったコンビネーションで崩したり、相手が中を締めてきたら外を使って攻撃したいね、と選手たちとは話をしました」と、試合後に教えてくれたのはレイソルを率いる根引謙介監督。その采配が見事に的中する。

 後半開始早々の22分。前半はMFとしてプレーし、後半からはFWにポジションチェンジしていたレイソルの10番・青木空斗くんが「右サイドバックの7番・伊達歩由登くんからのいいパスが入って、GKを見たら前に出ていたので上を狙いました」と、裏に抜け出しループシュートを放つ。これはポストに弾かれるが、跳ね返ってきたボールを冷静に流し込んだ。

 さらにその2分後、今度は「勢いがあったのでここで絶対に決めてやろうと思っていた」と語る3番・太田隼剛くんがペナルティーエリアの外から豪快にゴールネットを揺らし瞬く間に逆転に成功する。さらにその6分後にも太田くんが再びゴールネットを揺らし3-1。試合はそのまま終了し、レイソルが後半一気の逆転劇で2年ぶりに千葉県大会を制した。

 根引監督は「(後半のシステムチェンジに対して)選手たちが良いアクションを起こしてくれました。アイディアあるゴールも生まれたし、後半は冷静に戦ってくれたかな」と、選手たちの戦いぶりを称賛。

 1点ビハインドのむずかしい状況でも“柏レイソルらしく”多彩な攻撃をみせてくれた柏レイソルU-12の選手たち。全国大会でも「優勝というよりも自分たちのやりたいことをやれるようにしていく」と、根引監督が語るように、レイソルの選手たちが鹿児島の舞台で成長する姿を見るのが今から楽しみである。

<ジュニサカMOM>
柏レイソルU-12 3番 太田隼剛くん

太田隼剛

逆転ゴール、ダメ押しの3点目をあげた太田くん。ゴール自体チームを勝利に導く非常に価値のあるゴールでしたが、それ以上に試合後のコメントも非常に冷静で感心させられました。

DFにあたってこぼれた浮き球をペナルティーエリアの外からダイレクトでゴールネットを揺らした逆転ゴールのシーンでは「キーパーが最初のシュートで左に寄っていたので、冷静に右に流し込もうと思って打ちました」と語り、センターサークル付近からGKの頭上を抜く豪快なゴールを奪った3点目のシーンでは「キーパーが前に出ていたので、フリーでボールをもらったら打ってやろうと思っていたので、おもいっきり振り切りました」と、いずれも相手ゴールキーパーのポジショニングを確認しながら放ったシュートだったと、試合後に教えてくれました。

■太田くんの全国大会への意気込み
全国大会では、自分たちのパスサッカーで優勝できるように頑張りたい。

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