筋肉や骨を作るエネルギー源は? 体を大きくするためにとりたい食事

2018年01月23日

コラム

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(写真●佐藤博之)

炭水化物は筋肉や骨が作られる過程で必要なエネルギー源

 体を大きくするためには、たんぱく質だけではなく、運動量に見合った炭水化物を摂ることが大前提です。

 炭水化物は体を動かすためのエネルギー源ですが、炭水化物が足りないと、体作りのためのたんぱく質がエネルギー源に使われるため、体作りのための栄養素として働かなくなってしまいます。また、炭水化物は筋肉や骨が作られる過程で必要なエネルギー源でもあるのです。

 炭水化物をとるには、ご飯やパンや麺類、いも類などをしっかりとりましょう。特にサッカーをしている成長期の子の場合は、運動をしていない子どもより1.5倍の量が目安。できれば、丼茶碗で1杯は食べてほしいです。炭水化物はエネルギー源としても、体作りのためにも必要です。

 おすすめの炭水化物はご飯。ご飯は消化が良く、たんぱく質やビタミン類も含みます。また、主食をご飯にするとおかずや野菜もとりやすくなります。
 
 麺類(うどんやパスタ)もありますが、それだけでお腹がいっぱいになり、1品だけで食事を済ませてしまうこともあるので、麺類が好きな子どもには具だくさんにして、たんぱく質や野菜も一緒にとれるように工夫してください。

 また、食が細いお子さんにとっては、たくさんご飯を食べることが苦痛になることもあります。その場合、ご飯は普通茶碗1杯にして、マカロニサラダやじゃがいも入りのスープなどで炭水化物をプラスしましょう。ご飯をおにぎりにしたり炒飯にするなど味や形を変えても食べやすくなりますよ。

 

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