森岡亮太、ベルギー名門クラブへ約4億円で移籍決定。「連帯貢献金」で少年時代のチームにも”約100万円”が分配か

2018年01月31日

ジュニアサッカーニュース

LILLE, FRANCE - NOVEMBER 10:  Ryota Morioka of Japan in action during the international friendly match between Brazil and Japan at Stade Pierre-Mauroy on November 10, 2017 in Lille, France.  (Photo by Clive Rose/Getty Images)
(写真●Getty Images)

 日本代表の森岡亮太が30日、ベルギー1部のアンデルレヒトに移籍することが決定した。
 
 ベルギーメディア『nieuwsblad』によると、移籍金はベフェレン史上最高額の300万ユーロ(約4億円)だという。選手として順調に飛躍を遂げている森岡だが、同選手の移籍によって古巣のヴィッセル神戸は約1000万円を得ることになりそうだ。

 FIFA(国際サッカー連盟)は『選手の地位並びに移籍に関する規則』において、契約期間内に選手が移籍した場合、12歳から23歳までに在籍したクラブは移籍金の一部を受け取る権利があると定めている。これは「連帯貢献金」と呼ばれるものだ。
 
 森岡は2010年に高卒で神戸に入団し、2015年までプレーしている。FIFAの規約に照らし合わせると23歳を迎えた2014年シーズンまでの5年間が「連帯貢献金」の対象で、神戸は約1000万円を手にする権利がある。
 
 もちろん、12歳から神戸入団までの期間で森岡が在籍したチームにも移籍金の一部が分配される。報道された金額から計算すると、京都府立久御山高校には約600万円、城陽市立東城陽中学校には約300万円、FCソルセウには約100万円が分配されることになる。
 
 日本を飛び出し、ポーランドで実績を積み、ベルギーでリーグ最高級のタレントにまで登りつめた森岡亮太。今年はロシアワールドカップも開催される中、ファンタジスタは今後どのような成長曲線を描いていくだろうか。

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