思春期に向き合いたい子どもとの関係づくり。難しい時期を乗り越えるための3つのヒント

2018年02月27日

子育て・育児

ジュニサカ世代が進路について悩む時期は、まさに思春期の入り口にあたります。いい子だった子が突然反抗的になったり、話をしてくれなくなったりして、親を悩ませる時期。3月6日発売の『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.48』では、NHK Eテレ等でも活躍中の心理学教授、田村節子先生にその解決策をお聞きしました。今回は、その一部を抜粋して紹介する。

文●戸塚美奈 写真●ジュニサカ編集部


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思春期を乗り越えるためのヒント①

お母さん自身が今日を楽しむ姿を見せること


人生を楽しむ姿は、子どものお手本になる

 もちろん、思春期はまだまだ子どもだし、ある程度の干渉、保護、ある程度の厳しさは必要です。

 半分子どもで半分大人。「今日から自立しまーす」とぱっと自立するわけじゃないんですよね。都合のいい時だけ寄って来るし、親御さんも翻弄されるかもしれないけど、こういう時期なんだと思って、ちょっと離れて、見守ることです。親も腹をくくる時期。

 子どもの思春期は、親はちょうど更年期。夫婦関係だって、ともすると下り坂、もうただでさえいらいらするんです。ママ友づき合いだって大変だし、イライラの中で当然子どもとぶつかることも多くなる。

 だから、そこをなんとかうまく通過するためにも、子どものためでなく、お母さん自身が好きなことをする。母親としてなんでもかんでもする時期は終わったと思って、「私も好きなことやろう」と、好きなことをするといいと思います。

 母として、妻としてだけいくら完璧にやったって、満たされないですよ。だって、一生母親でいるわけにはいかないんですから。XとYの法則を見てください。いつまでも母親でいようとすると、かえって子どもをダメにしてしまうんです。親の力が強すぎて結婚に踏み切れなかったり結婚生活がうまくいかなくなったりなど、世代交代できなくなる。

 子どもにのめり込むのではなく、お母さん自身が楽しいことを少しずつやる。そうすると子どもから少しずつ離れられるんです。

 どんなことでもいいんです。やってみて、ああ楽しかった、よかった、と充実した一日をすごしてほしい。人生を楽しむ姿は、子どものお手本になりますから。

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