体づくりには必ず食事の目標設定を!! 本田圭佑に学ぶ「日々の振り返り」の重要性
2018年04月24日
コラム本田選手は日々自分を振り返り、何が必要かを考えていた
新学期になると学年が1つ上がります。心機一転、今年の目標を立てようという気持ちも芽生えるのではないでしょうか?
勉強だけでなく、親子で体づくりや食事においても○○ができるようにしたい、○○のようになりたい、などの目標設定をすることをおすすめします。
私はスポーツ選手を指導するときにシーズンの最初に面談をして昨年の良かった点、良くなかった点を聞いて今シーズンはどうしたいのかを聞くようにしています。選手の中には聞かれて初めて昨年の自分を振り返り、今年はどうしようかという目標を考える場合もあります。
なぜシーズンの最初に聞くのか。それは、一番気持ちが前向きで目標設定しやすい時期だからです。また、目標を設定すれば、こちらから声を掛けるときも「○○できている?」「○○に気を付けると言っていたけど覚えている?」など指導もしやすくなります。
練習においても栄養指導にしても、目標設定をしてそれに向かって必要なことを実践していく、という過程はとても大切です。
(写真●GettyImages)
元名古屋グランパスの本田圭佑選手(現CFパチューカ)がACミランの入団記者会見で、「小学生のときの卒業文集に書いたことが現実となった」と言っていました。
本田選手はただ書いただけでなく、そうなるためには何が足りなくて何をしたらいいのかと常に考えてトレーニングしていたと聞いています。練習ノートはその証。練習内容や食事内容を毎日記録していました。
目標を立て、日々自分を振り返り、何が必要かを考えて実践した結果、夢を叶えることができたのでしょう。
私はスポーツ選手を指導するときにシーズンの最初に面談をして昨年の良かった点、良くなかった点を聞いて今シーズンはどうしたいのかを聞くようにしています。選手の中には聞かれて初めて昨年の自分を振り返り、今年はどうしようかという目標を考える場合もあります。
目標設定と言っても「強くなりたい」などと漠然と大きな目標を立てても具体的な対策が作りにくいものです。
そこをもう少し掘り下げて強くなるにはどうなればいいか→体を大きくする→もっと食べるようにする→補食をしっかり食べる→練習後すぐにおにぎりを1個食べるようにしよう!というように最終的に自分が毎日でも続けられることを見つけましょう。
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