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JA全農チビリンピック 川崎フロンターレU-12が優勝。

ダノンカップに続き、2冠を達成!! 

 川崎フロンターレU-12 5−1 セレッソ大阪U-12

 

 5月5日(子供の日)、JA全農杯チビリンピック小学生8人制サッカー全国決勝大会2009(主催:日刊スポーツ新聞社、横浜市体育協会)の決勝戦が横浜・日産スタジアムで開催された。川崎フロンターレU-12(関東代表)が5対1でセレッソ大阪U-12(関西代表)を敗って優勝した。チビリンピック試合方式は36分間(12分×3ピリオド)。

 

 勝敗を分けたポイントは「メンタル面とスピードの差」だった。つい先月、ダノンカップの決勝戦を味の素スタジアムで経験したばかりの川崎フロンターレU-12とは対照的に「大きな舞台で、本来の力を出し切れるだけの精神的な強さがなかった」とセレッソ大阪U-12の竹花監督は語る。そして「スピードのある相手に対して、動き出しと判断が遅れてしまった。これではボールを奪われて当然のこと」とスピードの差がボールポゼッションのできない原因だったと振り返った。

 

 この試合、確かに川崎フロンターレは、「サイドプレイヤーはドリブルで仕掛けることが得意な選手」を起用しているとのこと。第1ピリオドの開始早々から試合終了まで、幾度かの得点シーンに絡むほどに機能したスピードのある攻撃は、セレッソ大阪にとって厄介なことだっただろう。

 

 さらに川崎フロンターレは、そうしたサイド攻撃に加え、チャンスとあらば、遠い距離からでもゴールを狙うという姿勢を徹底していた。実際、2対1の僅差から始まった第2ピリオドでは、ドリブル突破に警戒心を強めているセレッソ大阪の意表をつくロングシュートを打ち込み、点差を広げることに成功している。「ちょっとでも前にスペースがあったり、自分でいけるという状況であったら、絶対に勝負をしないと、世界の舞台では通用しません」と川崎フロンターレU-12の高崎監督は断言した。昨年度のダノンカップで海外のチームと対戦して痛感したそうだ。

 

 こうした選手個人に委ねられる状況判断とそれを実現するための技術向上には、8人制サッカーが効果的であると言われている。11人制より人数の少ない8人制では、ひとりの選手がボールと接する機会が格段に増えるからである。即ち、今後、8人制サッカーが全国的に普及すれば、子どもたちが自然と世界に通用するサッカースタイルを身につけることも可能だということではないだろうか。

 

 両チームとも次の目標として、全日本少年サッカー大会を設定している。セレッソ大阪U-12の竹花監督は「今回は1対5という大敗をしましたが、これでこのチームに足りない部分が明確になりました。そこを修正して、全日本を勝ち進んで、フロンターレと再戦したいですね。今度は勝ちますよ(笑)」と笑顔で締めくくった。

 優勝した川崎フロンターレU-12は、これでダノンカップに続き2冠達成となるが「まだまだ全然ですね」と高崎監督は満足しない。全日本少年サッカー大会優勝を3冠目の照準にあわせ、まずは5月17日からはじまる神奈川県大会に出場する。ビッグタイトルホルダーといえども、予選免除などのアドバンテージはない。第1戦の会場は小学校の校庭。まさにジュニアサッカーの原点ともいえる場所から新たな挑戦が始まる。

(文●山本 浩之)

 

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チビリンピック2009大会結果

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コンサドーレ札幌ユース

U-12(北海道代表)

 

山形FCジュニア

(東北代表)

 

川崎フロンターレU-12

(関東代表)

 

武生FCブルーキッズ

(北信越代表)

 

高部JFC

(東海代表)

 

セレッソ大阪U-12

(関西代表)

 

オオタフットボールクラブ

(中国代表)

 

FCディアモーレ

(四国代表)

 

あぐり西町FC

(九州代表)