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第22回横浜F・マリノスカップU-10大会(GROW GAME)

22回目を迎えたマリノスカップU-10を制したのは柏レイソル

 12月28日(日)、「第22回 F・マリノスカップ U-10大会 GROW GAME」は神奈川県横浜市のマリノスタウンにて最終日の順位別トーナメントが開催され、優勝を目指す1位・2位トーナメントは、柏レイソル(以下、柏)が浦和レッズ(以下、浦和)を3-0で下し、マリノスカップを手にした。

 柏は「ボールを大事にする・ゲームを支配する・攻撃的なサッカーをする」と平山智規監督の言う『レイソルの大切にしているもの』を発揮。前後半を通して、丁寧にボールを繋ぎ、ポゼッションから仕掛けていく展開をみせた。

 序盤は決勝の緊張もあった柏の選手たち。浦和の個の力に押し込まれるシーンもあったが、大会MVPを獲得したゴールキーパの1番・伊藤拓海くんが好セーブをみせると、攻撃面ではテンポのあるパス回しから前線の9番・山本桜大くんが基点となりゴールに迫った。前半の終了間際には、浦和にペースを掴まれ、またしても個の突破から自陣深くまで攻め込まれてしまうが、ディフェンス時には人数をかけて対応することによりゴールを割らせず、スコアレスのままハーフタイムに突入した。

 後半を迎えると、柏は前半最後の嫌な流れを断ち切るように攻撃的なサッカーを展開する。スコアが動いたのは8分のこと。柏は3番・大川拓海くんの右コーナーキックにファーサイドの18番・東舘大翔くんが頭で合わせて均衡を破った。「気持ちでいきました!」との東舘くんのゴールに「ドンピシャだったよね!」と仲間たちも絶賛した。

 勢いに乗った柏は、つづく8分に、浦和のペナルティエリア内で浮き球をヘディングで突き合う混戦のなか、「ビッグチャンスのボールがこぼれてくるとは思わなかったのですが、冷静にコースを狙って決めことができました」と落ちてきたボールに反応した5番・花松隆之祐くんのシュートで2点差とし、優勝カップをぐっと手元に引き寄せた。

 このあとも、よくパスの回った柏は、試合時間も残り1分となったところで、30番・大久保帆人くんが右サイドをドリブルで突破。ペナルティエリア内まで持ち込むとグラウンダーのシュートがゴールネットを揺らした。このまま3-0でタイムアップとなり、柏の優勝が決まった。「決勝は自分たちのサッカーをすることができました。得点を決めることができて気持ちが良かったです!」と大久保くんは笑みを浮かべて話をしてくれた。

2014年の最後を最高の形で締めくくった柏の選手たち。今後もさらに『レイソルの大切にしているサッカー』を体言化したサッカーをみせてくれることだろう。

(14.12.29) [文・写真●山本浩之]

141229マリノスカップU10-018■柏レイソル・平山智規監督のコメント
選手たちは小学校を卒業するまで数多くの大会を経験していくと思いますが、大会の勝敗という結果だけを目標とはせず、一つひとつの試合で「何ができたのか?」という部分を学んでもらいたいです。特にU-10の年代になって、低学年の1対1や2対2が中心の『個』によるサッカーから、チームという『組織』で試合をするなかで『個』を活かしていくことも覚えていく段階にあります。『組織』があるから『個』が活きていくということを学びながら、サッカーの本質を少しずつ覚えていく段階です。無駄な試合はひとつもありませんし、いきなり成長することもありませんので、一つひとつの試合を大切にして経験値を積み上げてもらいたいと思います。

 

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