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日産カップ争奪第39回神奈川県少年サッカー選手権大会

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「日産カップ争奪 第39回神奈川県少年サッカー選手権大会」は、横浜F・マリノスプライマリーが低学年、高学年の2部門を制覇!!

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 2月11日(月)、「日産カップ争奪第39回神奈川県少年サッカー選手権大会 中央大会」は、横浜市中区の横浜スタジアムで決勝戦があり、低学年、高学年ともに横浜F・マリノスプライマリーが栄冠を手にした。

 過去最多894チームが出場した前年度の大会を凌ぐ、923チーム(高学年474、低学年449)で競われた今大会。低学年の部の決勝は、前回大会の覇者である横浜F・マリノスプライマリー(以下、プライマリー)と、設立が2010年という歴史の浅いクラブながら、前年度4位の実績を誇るJFCフトゥーロ(以下、フトゥーロ)の顔合わせ。

 試合は序盤からピッチ中央で激しくボールを奪い合った。8分にプライマリーがフリーキックを直接決めて先制するが、フトゥーロも左サイドを攻略してすぐさま追いついた。同点になってから、両チームともに熱を帯びてくるものの、膠着した状態が続く。そして、結末は意外な形でやってきた。後半10分のこと、フトゥーロのディフェンダーがペナルティエリア内でボールをクリアしようとして上げた足が危険行為とされる。獲得したペナルティーキックを落ち着いて決めたプライマリー。結局、これが決勝点となり、2-1で優勝を果たした。

 高学年の部は、プライマリーと川崎フロンターレU-12(以下、フロンターレ)の対戦となった。前半からフロンターレ守備陣の隙をついて攻め込んだプライマリーは、8分に先制すると、15分にも左サイドからドリブルで切れ込みシュートを決める。2-0と優勢に試合を進めていくなか、前半のアディショナルタイムにも相手ゴール前の混戦から、強引にボールをゴールに押し込んで点差をひろげた。後半になって、フロンターレは左サイドを中心とした攻撃をみせる。だが、プライマリーの守りは堅く、3-0のままタイムアップ。高学年の部もプライマリーが制した。

 この日の試合で印象的だったのは、スタジアム内に響くのは歓声と選手たちの声だけだったということ。ベンチからの怒鳴り声はもちろんのこと、動き方を制限するような細かい指示も一切なかった。すべてのチームが、ピッチ上の子どもたちの考えと判断に試合の行方を委ね、40分間を戦い抜いたことだろう。

 なお、決勝に先立って3位決定戦が行われ、低学年の部はバディーSCがFCパーシモンを2-0で、高学年の部では横浜F・マリノスプライマリー追浜が大豆戸SCを2-1で下し、3位となっている。

(文・写真●山本浩之)

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