チーム動画紹介第24回「SUERTE JUNIORS」

2007年08月06日

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 今回、神奈川県横浜市にあSUERTEJUNIORS(スエルテ・ジュニオルス)とそのキッズチームにあたる左近山幼稚園SCの練習にお邪魔しました。代表兼ヘッドコーチの久保田大介さんにお話を伺いました。

(写真中央が久保田大介さん。コーチの斎藤隆士さん、今井慧さん)

「SUERTE JUNIORS」ってどんなクラブ?

 SUERTE JUNIORSは、気持ちと個人技この2つをとにかく子供たちに伝えています。この2つ以上教えることはオーバーコーチングとなり、大人の押付けになることにもつながると思っています。失点しても、負けても、そこから子供たちが自らの技術や考えを育て、そして、自分の技術に自信を持ち、貫いていくことこそが気持ちを作ると考えています。その自分の技術は、ドリブルであったり、パスであったりします。ドリブルやパスに工夫を凝らせ、サッカーを楽しんでもらいたいです。この2つを重点におき、独自の発想を大切にしているサッカークラブです。

独自の発想を生かし
 当クラブは、子供たちが小学生時代だけサッカーをするのではなく中学、高校へと、今後のサッカー人生に繋げてあげたいと考えています。そのためには、サッカーをいかに楽しめるかを念頭に考えなければいけません。とりわけ、私たちのチームでは、「ドリブラー」だけでなく、そこから派生する「アドリブラー」を育てています。つまり、単にドリブルをするのではなく、そこに独自の発想を生かしてどれだけのアドリブを効かしたドリブルができるかということです。
 自らの力を発揮していくことが、小学校を卒業してからもサッカーを続けていくためのきっかけにつながってくると思います。

チーム作りで大切なこと
 SUERTE JUNIORSで、練習する2時間程は子供たちにサッカーのことだけを考えるように指導しています。楽しむところでは思いっきり楽しむ、真剣にプレーするときはするといったメリハリを持ってサッカーに取り組んでもらいたいと考えています。また、コーチが子供のすることを全て指示するのではなく、子供がやろうとすることを尊重して、子供たちがそれぞれの個性をだし、思い切りサッカーできる環境を作ることがチームを作る上で大切にしていることです。

編集部コメント

 子供たちがグランドにやってきて、最初に行うことは試合です。子供たちが自主的に試合を行い、来た順番でどんどん参加していきます。コーチたちはその光景を見て練習メニューも決めているそうです。
久保田さん曰く、「コーチに見られているプレッシャーがないせいか練習よりもいい動きをする選手を発見できたり、子供たちの成長確認の場にもなる」とおしゃっていました。
 珍しい練習メニューの組み方で真新しい発見をすることができました。子供たちは本当に楽しそうにサッカーをしていました。いざ練習になると、コーチの話に真剣に聞き入り、プレーで実戦しようと練習に励んでいました。
 教えすぎないからこそ、子供たち自身が上手くなるために自分で何をするべきか考えることに重点をおき、サッカーをするSUERTE JUNIORSと左近山幼稚園SCの皆さんでした。

(ジュニサカ編集部)

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