チーム動画紹介第25回「落合サッカークラブ」

2007年08月16日

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 今回お邪魔したのは東京都多摩市にある落合サッカークラブ。副代表の畑澤さんとコーチの竹田さんにお話を伺いました。

写真向かって左が畑澤さん、右が竹田さん

「ウチのチームはこんなクラブです

 昨年、創部30周年を迎えた、多摩市で活動するジュニア年代を中心としたサッカークラブです。テクニックを重視としたチームで、近年は、卒部生がヴェルディジュニアユースとして活躍するなど、飛躍を続けるチームです。

チームの悩み
 クラブの創部時期は、「多摩ニュータウン」の都市計画が進められ、人口が急速に増加しました。そして、子供たちの人口も増えて、チームのメンバーが多いときは300名に昇るまでの発展をしてきましたが、ここ最近は、人口が減少傾向にあり、多摩市全体の子供たちの数も減っていることが現実ですね。
一時期は、総メンバーが70人を切ることもあり大変でしたが、なんとか持ち直しつつあります。今のチームも6年生は9人しかいませんが、それより学年の下の部員数は11人以上います。少しホッとしたところです。

夏合宿の大切さ
 あの数日間で、辛いことも楽しいことも1つに凝縮されて経験することができるのが、夏合宿の良いところですね。また、食事とかを自分でやらせることが、自立心を向上させることにつながると思います。
 合宿所の食事がバイキング形式になってるのですが、食事の前に「この食べ物にはこんな栄養素がある」とひとつひとつ説明する講義を設けています。そう言われても、子供は自分が食べたいものを食べたいと思うかもしれませんが、驚くことに、きちんとその講義のメモをとり、きちんとした食事をとってくれるんですよ。こういった機会があるのも、合宿の重要なところではないでしょうか。

編集部コメント

 テクニックを重視とした練習を行う落合SCさん。「うちのチームの子たちはキックができないですから…」と、冗談交じりで話すコーチ陣。しかし、練習メニューでは掲載しませんでしたが、リフティングの練習も行っていて、インステップ、インサイド、アウトサイドを使って、ものの見事にリフティングを披露していました。その光景から、たとえキックの練習をほとんどしていなくても、正確なボールタッチを教えているので、ボールを蹴ることも正確にできるのだと見てとれました。
 確実にテクニックを身につけた子供たちが、今後どういったサッカー人生を歩むのか、期待の膨らむチームでした。

(ジュニサカ編集部)

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