サッカー母ちゃんの”まだまだ”ドタバタ日記「第16回 本田のアイシング」

2013年07月25日

コラム

ゴルフで背中を痛めた父ちゃん。
長男次男がさんざんお世話になった整骨院、林先生のところに治療に行きました。

「高校もサッカー部なんで、またお世話になると思います、って先生に言ったら、まだサッカーやってるんですか、って言ってたよ。先生に高校決まったって言ってなかったんだっけ」

「言ってない。ご無沙汰だもん」

「先生も、そういや、最近来てないですね、って言ってた。高校行って強くなったのか、あんまり痛いって言わなくなったし、ちゃんと自分でアイシングとか、ケアもやってるみたいなんですよ、って言ったら、『ああ、けっこうアイシングしっかりすれば回復するものなんですよね』って」

そうなんだよね~。中学のときは、2、3週間に一度は、どっか痛めて、練習を休んだり、林先生の整骨院に駆け込んだり。ねんざや軽い肉離れはしょっちゅうでした。

ねんざだのなんだので、林先生に診てもらうたびに、

「おかしいなぁ、普通これくらいでこんなに悪化はしないんだけど。ちゃんとクールダウンしてる?ちゃんとサッカーの後冷やしてる?」って、よーく言われたっけ。

絶対にあたためないでね。ガンガン冷やしてください、って耳にタコができるほど。

なのに。足が痛くても、氷のうなどを使って冷やすのが冷たいし、
面倒だしで、ちょちょっと湿布をはってごまかしたりして。

しょっちゅう痛めていたのには、理由があったんだ。
しっかりアイシングをしてなかった。

「なんでこんなにケガするの!?」と母ちゃんは嘆くばかりだったけど、母ちゃんがも少しケアに気を遣うべきだったよ、トホホ。

「いや、そういうのって、本人に自覚がないとできないよ。親がやらせるの難しいんじゃない? アイシングも、部活で指導されたのかな?」

「いや、それはあれだよ、本田選手のテレビ観てから」

ワールドカップ予選前の特集番組で、膝のケガのリハビリをしながらトレーニングを続ける本田選手の映像。
ひざに氷のうをぐるぐるまきにして冷やしている場面を見て、長男、けっこうびっくりしてたんですよ。

「うわ、あんなにがんがん冷やしてるよ!」って。

その日から、自分も練習から帰って来ると、痛みがあるところに氷のうやアイスノンをあててぐるぐる巻きにし、しっかり冷やすようになっていました。

タオルだと厚くて巻きにくいからと、てぬぐいを使ったり、自分なりに工夫もするようになって。
プロ選手のやっていることを見習うことができるのも、高校生になったから、なのかもしれないけど。

あきらかに、ああやって冷やすようになってから、痛みに強くなってる。

「足痛え~」と夜うなりながら冷やしていても、翌朝になれば、朝ご飯を食べながら、
「まだ痛いけど、昼すぎには痛み消えると思う」と冷静に言っていて。

ほぼ、丸一日あれば、たいていの痛みはなんとかなってる様子。
アイシングって、けっこうすごいぞ。

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