プレイヤーズファーストを実践! 『選手が主役』のサッカー大会で見えたものとは?

2013年12月04日

コラム

TwitterやFacebookなどのSNSから広がったサッカー指導者の輪

「ボトムアップ理論」とは、子どもの自主性を育むために最適な指導方法として注目されている。そもそもfootball connectionも、これまでの指導者からのトップダウンではなく、子どもを主体としたボトムアップの指導に賛同した指導者たちによって立ち上げられたものだ。

「football connection とは、TwitterやFacebookなどのSNSを通して知り合った少年サッカーの指導者たちの集まりです。この大会も『選手の主体性に任せること』や『判断を奪わないこと』などの指導に共感し、現在の環境ではボトムアップの実践を体現するチャンスのない子どもたちや指導者のために企画したものです」
と、football connectionの運営を担当する金崎智則さんは活動のきっかけを説明してくれた。

昨年12月に山梨県・富士緑の休暇村で第1回目の大会を開催。そのときには、ボトムアップの指導を実践し、広島観音高校サッカー部を2006年のインターハイで全国制覇に導いた畑喜美夫先生(現・広島県立安芸南高校教諭)も会場に駆けつけた。今年の4月には、茨城県の鹿島ハイツで開催を予定していたが悪天候の影響で中止となったため、今回が2回目の試みとなった。大会1日目は5チーム(大豆戸FC、東京世田谷FC、S-project.FC、PROGRESSO、成城チャンプサッカークラブ)。大会2日目は9チーム(大豆戸FC、S-project.FC、堀の内サッカー教室、千葉SC、東京世田谷FC、長津田ドラゴンズ、SFC、SUERTEjrs)が集まった。

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