カラダを知る授業。メッシのドリブルの秘密は「骨盤」にある!
2014年05月06日
コラムポイントは股関節の柔軟性
これに対して日本人の姿勢はほとんどが後傾姿勢。猫背を自覚している人も少なくないだろう。中村氏によれば、猫背とは日本人独特の特徴だという。
猫背、つまり、後傾姿勢の場合、骨盤はおきていない。
したがって、ほとんどの日本人は、メッシなどの外国人アスリートのように、前へ、前へ、という体から自然と溢れ出てくるようなパワーを体感できていないのだ。
「黒人のアスリートのようにお尻がプリッと突き出ていて、胸が前へ出ている状態のときは、骨盤の上に上半身が乗っていない状態になります。このとき骨盤に連動している両脚の股関節も、上半身の重さから解放されてフリーの状態になります。股関節がフリーになると可動域が広がるので、連動する両脚も自然と動くようになります。その状態で、歩いたり、走ったりしてみましょう。おらそく、今まで以上に体が軽くなり、脚がスッと前へ出ていくはずです。また、股関節に柔軟性が出てくれば、下半身のパワーをしっかりと上半身に伝えられます。その結果、スポーツ競技においてパフォーマンスアップにもつながるのです」
プロフィール
中村考宏
(なかむら・たかひろ)
えにし治療院 院長
株式会社MATAWARI JAPAN代表取締役社長
1968年9月25日生まれ。愛知県出身。愛知学院大学卒業後、米田中部柔整入学。卒業後柔道整復師の仕事をしながら中和医療専門学校へ通い鍼灸師、按摩・マッサージ指圧師の資格も得る。柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、スポーツトレーナー。主な著書に『「骨盤おこし」で身体が目覚める 1日3分、驚異の「割り」メソッド』(春秋社)『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)がある。
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